豊橋市議の長坂です。
僕はまだまだでした。
さて、豊橋市長選挙、浅井候補がご当選されました。
最終的に、
鈴木氏: 10,034
浅井氏: 68,977
佐原氏: 48,085
と、2万票以上の差を付ける大勝であり、
過半数を超える得票率と併せ、堂々たる勝利に感服いたしました。
先のブログと比べると(●基礎票、○浮動票、それぞれ5千票)、
と、佐原氏は基礎票をなんとか固められた、浅井氏は浮動票の8割ほどを獲得できた。
そんな結果となりました。
■
佐原市長の任期は11月16日(月)までのため、来週から浅井新市長となります。
浅井新市長、就任早々やらなくてはいけないことが、山積みです。下記が主な3つです。
ひとつめ、第6次総合計画の策定(実質、見直し)です。
「総合計画」とは、豊橋市全体の計画の中で最も上位の計画である10年計画です。
2021~2030年度が期間となる第6次総合計画を、昨〜今年度に策定中しており、今はもう大詰めです。
当然に、現時点では、現職の佐原氏の意向が強く表れた計画となっています。
これを浅井市長が公約に掲げた、様々な施策を実現させるための計画へと、急いで塗り直さないといけません。
また、これらに紐づく各種の新計画も絶賛策定中なので、本当に大変です。
しかし正直、新カラーを存分に出せる、総合計画策定のこのタイミングでの新市長ご就任、うらやましく思います。
■
ふたつめ、新副市長の人選
一般的に、市長が変わるとき、現市長が選任した副市長は辞表を提出するのが慣例のようです。
(しかし、豊橋の歴代副市長を見ると、市長の任期とずれて年度末で退任されている方がほとんどのため、豊橋市は違うかもしれません)
いずれにしても、2人いる副市長のうち、市役所OB(いわゆる生え抜き)で佐原氏と保育園~高校の同級生という金田副市長の任期は今年度末(2021年3月)、
国土交通省からの有野副市長の任期も2021年6月末までであり、もう1年を切っています。
これまで通り、生え抜き1名・国交省1名の体制とするのかも含めて、人選を進めていかなくてはなりません。
ちなみに国交省からの副市長は、同じく国交省OBの佐原氏の影響というわけではないようで、その前任で社会党系の早川前市長の際も、1名は国交省(旧建設省)からでした。
余談ですが、長坂は市議会で、副市長の多様性(年代・性別・経歴など)のため「副市長3人体制」も提案しており、この機会にぜひご検討をいただきたいものです。
(参考)歴代副市長
https://www.city.toyohashi.lg.jp/5584.htm
■
みっつめ、新年度の予算編成(こちらも実質、見直し)
11月という時期は、市役所内の各部署から財政部局に出された来年度(2021年度)の予算要望に対し、査定が始まっている頃です。
こちらも同じく、浅井市長の公約実現のため、見直していかなくてはなりません。
大きなものでは、給食費の無償化であり、そのための10億円近い財源の捻出もです。
下記は、長坂が市議会で度々見直しを訴えてきた佐原市政の施策です。
これでも、10億円にもなるかという給食費の無償化には全然足りません。
是非とも浅井新市長のご手腕で、佐原市政に大きな大きなメスを挿れていただきたく存じます。
■
私自身、変化は不安よりも期待が膨らむタイプです。
浅井新市政と、まずは次の市議会である12月の定例会で相見えることを、楽しみにしております。
そして改めて浅井新市長と応援された皆様、おめでとうございます!
では!
僕はまだまだでした。
さて、豊橋市長選挙、浅井候補がご当選されました。
豊橋市長坂なおと(豊橋だいすき ⋈ 市議)@naotoyo84
出口調査と結果、かなり近そうです。
2020/11/08 23:12:14
やはり統計はすごい!
改めて東愛知新聞社さん、調査ありがとうございます。
#東愛知新聞 @higashiaichi #出口調査 #豊橋 #豊橋市長選挙 #鈴木美穂 #鈴木みほ #佐原光一… https://t.co/qQho99aZAd
株式会社 東愛知新聞社@higashiaichi
浅井氏当選の言葉
2020/11/08 23:53:26
初当選した浅井氏は支持者を前に「東三河の新時代をつくっていく。県とも連携し、市民の手に市政を取り戻す。情報公開も徹底する。新時代の扉を皆さんと開けられたことをありがたく思う」と語った。
#豊橋市長選 #東愛知新聞 #豊橋市 #浅井よしたか
浅井新市長、おめでとうございます!株式会社 東愛知新聞社@higashiaichi
佐原氏のコメント
2020/11/09 00:15:16
落選した現職の佐原氏は支持者を前に「結果がこのようになって本当に申し訳ないと思います。私自身の不徳の致すところです。豊橋の街が大好きだし、これからも何らかの形で関わって力になりたい」と敗戦の弁を述べた。
#豊橋市長選 #東愛知新聞 #豊橋市 #佐原光一
最終的に、
鈴木氏: 10,034
浅井氏: 68,977
佐原氏: 48,085
と、2万票以上の差を付ける大勝であり、
過半数を超える得票率と併せ、堂々たる勝利に感服いたしました。
先のブログと比べると(●基礎票、○浮動票、それぞれ5千票)、
投票率40%:12万人(●15・○9)今回の結果は、
佐原(現職):●●●●●●●●●○○ 5.5万
浅井(新人):●●●●●●○○○○○ 5.5万
鈴木(新人):○○ 1万
- 政党の応援?票読み?豊橋市長選挙と岡崎市長選挙を比べてみた。
http://nagasakanaoto.blog.jp/201104.html
投票率43%:12.7万人(●15・○11)
佐原(現職):●●●●●●●●●○ 4.8万
浅井(新人):●●●●●●○○○○○○○○ 6.9万
鈴木(新人):○○ 1万
と、佐原氏は基礎票をなんとか固められた、浅井氏は浮動票の8割ほどを獲得できた。
そんな結果となりました。
■
佐原市長の任期は11月16日(月)までのため、来週から浅井新市長となります。
浅井新市長、就任早々やらなくてはいけないことが、山積みです。下記が主な3つです。
ひとつめ、第6次総合計画の策定(実質、見直し)です。
「総合計画」とは、豊橋市全体の計画の中で最も上位の計画である10年計画です。
2021~2030年度が期間となる第6次総合計画を、昨〜今年度に策定中しており、今はもう大詰めです。
当然に、現時点では、現職の佐原氏の意向が強く表れた計画となっています。
これを浅井市長が公約に掲げた、様々な施策を実現させるための計画へと、急いで塗り直さないといけません。
また、これらに紐づく各種の新計画も絶賛策定中なので、本当に大変です。
しかし正直、新カラーを存分に出せる、総合計画策定のこのタイミングでの新市長ご就任、うらやましく思います。
■
ふたつめ、新副市長の人選
一般的に、市長が変わるとき、現市長が選任した副市長は辞表を提出するのが慣例のようです。
(しかし、豊橋の歴代副市長を見ると、市長の任期とずれて年度末で退任されている方がほとんどのため、豊橋市は違うかもしれません)
いずれにしても、2人いる副市長のうち、市役所OB(いわゆる生え抜き)で佐原氏と保育園~高校の同級生という金田副市長の任期は今年度末(2021年3月)、
国土交通省からの有野副市長の任期も2021年6月末までであり、もう1年を切っています。
これまで通り、生え抜き1名・国交省1名の体制とするのかも含めて、人選を進めていかなくてはなりません。
ちなみに国交省からの副市長は、同じく国交省OBの佐原氏の影響というわけではないようで、その前任で社会党系の早川前市長の際も、1名は国交省(旧建設省)からでした。
余談ですが、長坂は市議会で、副市長の多様性(年代・性別・経歴など)のため「副市長3人体制」も提案しており、この機会にぜひご検討をいただきたいものです。
(参考)歴代副市長
https://www.city.toyohashi.lg.jp/5584.htm
■
みっつめ、新年度の予算編成(こちらも実質、見直し)
11月という時期は、市役所内の各部署から財政部局に出された来年度(2021年度)の予算要望に対し、査定が始まっている頃です。
こちらも同じく、浅井市長の公約実現のため、見直していかなくてはなりません。
大きなものでは、給食費の無償化であり、そのための10億円近い財源の捻出もです。
下記は、長坂が市議会で度々見直しを訴えてきた佐原市政の施策です。
- シティプロモーション全般(ええじゃないか映画祭、課金スマホゲームPRなど)
- 豊橋まつりにおける総合プロデューサー職の廃止
- 各種の第3セクター(サイエンス・クリエイト、とよはし新電力会社など)
- 植物工場関連
- 様々な外郭団体への補助金・交付金
- 新アリーナ
- 各種の独自開発アプリ
- マイナンバーカードを使った(普及のための)職員の出退勤管理システム
これでも、10億円にもなるかという給食費の無償化には全然足りません。
是非とも浅井新市長のご手腕で、佐原市政に大きな大きなメスを挿れていただきたく存じます。
■
私自身、変化は不安よりも期待が膨らむタイプです。
浅井新市政と、まずは次の市議会である12月の定例会で相見えることを、楽しみにしております。
そして改めて浅井新市長と応援された皆様、おめでとうございます!
では!