豊橋市議の長坂です。
くだらないことを考えるのが好きです。

さて、以下読んでいただいても、特にお役に立たない駄文です。
ご了承の上、ありたがく読んでくださる方は、そのままお進みくださいませ。



年に数回、ネットでも話題になります「素数」。僕もなんか魅力感じます。
2,3,5,7,11,13・・・と言う、1とその数字以外では割り切れない数字です。

いつから素数に魅力を感じるようになったのか考えていました。

少なくとも小さいころは「割り切れる」数字が好きでした。
1,2,4,8,16,32・・・といった倍々の数字はもちろん、
12,24,36なども、いろいろな数字で割り切れるので気持ちいいです。
また「10」も、指の数と同じだからか、いいですね。

素数で言えば、「ラッキー7」と言われる社会の影響からか、
「7」については何かいい気持ちがあった気がします。
ドラクエのスロットでも「7」が最高の当たりでした。

そして、個人的な思い入れとしては「13」。
「13日の金曜日」など、不吉な数字と言われる13。

しかし、僕は所属していた部活動のユニフォームが13でした。
(サイズが大きい順であったため、身体の大きくなかった僕は13に)。
「マイナンバー」です。スラムダンクだと、湘南の福ちゃんです。
今思えば、逆に「不吉な数字」という中2病的な要素もあったかもしれません。



算数・数学の話に戻します。

たぶん「素数」が出てくるまで、そもそも「素数」を目にすることが少なかったかもしれません。
「割り切れる」答えとなる問題をつくるためには、素数は使えません。
九九に素数は出てきません(一の段を除く)

そこにあるとき「素数」が現れます。
素数は、九九に登場しない数です。
今まで注目されなかった数字にスポットがあたります。

そして「素数を探す」という作業を行います。
1,2,3,5,7,11,・・・
素数を見つける度に、嬉しくなり、脳が快感を覚えます。

51(イチローの背番号でした)という、素数っぽい数字が素数でなかったときの衝撃(落胆)、
その後すぐ、53というパッとしない数字が素数であったときの感動。

こうやって人は、素数中毒になるのですね(わかりません)



そして、割り切れないといえば、円周率(3.14...)。

初めて円周率が出てきたとき、その計算のめんどくささに嫌いになりました。
しかし、あるとき新たなルールが導入されます。円周率「π(パイ)」です。

割り切れないものを、割り切れないまま、最後まで放おってよくなりました。
数学よ、なんと合理的な!

パイ(π)だけでなく、この後、数学には、めんどくさい(割り切れない)ものは、
めんどくさいままできるだけ最後まで、手をつけずに放おっておく、ということになります。
最後に小数になおさたなくてよい分数とか、ルートとか、複素数とか。
うまくまとまりそうなときだけ、きれいにまとめておく、と。

今、思えば、数学とは、割り切れないものを、割り切れないまま、放おっておく、
という手法に優れていたのかもしれません。



そして、割り切れない数字のもうひとつの魅力、それは「永遠に続く」ということです。
円周率が永遠に続く数、というのは有名です。ルートも永遠に続きます。

一部の分数も、ずっと割り切れないまま永遠に続きます。

「永遠に続く」というのも、多くの人が惹かれる理由のひとつに思われます。



「割り切れる数」、というのは便利。
便利だから、はじめはそこに気持ちよさを感じ、好きだった。

しかし、「割り切れない数」の魅力に気づいてしまうと、
「割り切れる数」は、幾分かつまらなく感じてしまう。

「割り切れない数」に魅力を感じることは、大人になることに少し似ているかもしれません。



ピーク時には38.5万人を越え、「38万都市」と言われていた豊橋市。
今は市の文書などでも「人口37万」が、当たり前になりつつあります。

けれども、数字だけ見ると「38」より、素数の「37」に反応をしてしまいます。
人口が減っているのは残念ですが、それでも前向きな気持ちになったって、わるくないでしょう。



これからの社会も人生も「割り切れない」ことに、満ち満ちています。
こんなときだから、割り切れないことを、割り切れないまま放おっておいたり、
不安になるのでなく、逆に、楽しんだり、魅力に感じるスキルが大切かもしれません。

ぼく自身の人生も、過去には無職やワーキングプアも経験しました。
今後の人生の見通しもわかりません、不透明さは増した気がします。
予定通りに行かないこともあります。いつももやもやとしたものを抱えながら生きてます。

それでも、この割り切れない状況を悲観し過ぎることなく、
お陰様で、少しでも前を見て、小さな幸せに気づきながら、
新たな日々を過ごさせていただいております。ありがとうございます。



そんな中、37歳を迎えました。
アラフォーです。素数です。

豊橋の人口「37」と重なったことを、偶然でなく「運命」と思い込み、
素数の魅力に負けないよう、豊橋と一身にこれからも精進いたします。

最後にぼくからのお願いです。
お祝いの言葉やお気持ちも嬉しいです。
でもこんなときだから、ぜひ豊橋のお店で、
何かを食べたり、買ったりしてくだされば、
もっと嬉しいです。お願いいたします。

そして、豊橋と、僭越ながら私自身の「割り切れない」未来と人生に、
大きな希望をいっしょに見て、つくって行ければ幸いでございます。

では!