豊橋市議の長坂です。
レンタカー乗るときETCカードを忘れると落ち込みます。
さて、少し前(9月下旬)のことですが、豊橋あたりに東名高速道路のスマートインターチェンジ(SIC)をつくることに、国が前向きであることが発表されました。
もちろん私自身も、国の事業として進めてくださるのなら、嬉しく存じます。
そして、ご尽力くださった方々にも感謝申し上げます。
しかし、高速道路は豊橋市(市町村)の直轄ではないこともあり、また、東名高速道路は豊橋市の北部をかすめるように通過しており、利便性(投資対効果)も測りかねるため、私自身あまり強く推していなかったのも事実です。
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設置箇所について、公式発表では「三ヶ日JCT~豊川IC」ということですが、地元紙では、
「東名豊橋北」のバス停の場所はこちら。
ホントのホントに、豊橋と新城の市境です。
(ICの上りと下りで、市境をまたがりそう)
この2年、豊橋市と新城市がお金を出し合って、スマートICの調査をしていました。
既存の施設や地の利を活用するとしたら、第1で新城PAに併設、第2で今は豊橋PAになっている旧豊橋本線料金所(豊橋バリア)跡だと思っていました。
そのため、もし新城PAになるとしたら、市の予算を費やす正当性があるのかを議会で聞いたりしましたが、まさか豊橋北バス停付近で検討されていたとは、それは当初から新城と豊橋でお金を出し合うわけです。
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豊橋は市内にICはありません。
最寄りのICは、豊川ICです。
新城は新東名で新城ICができました。
そこで、豊川IC・新城ICと「豊橋新城スマートIC(仮称・以下「新SIC」)」とで、どちらが行きやすそうか調べてみました。
新SICの場所は「東名豊橋北」バス停としています。
グーグルマップを埋め込んで表示しているため、ブログを見る時刻によって、所要時間が違うかもしれません。
まずは、豊橋駅から新SIC vs. 豊川ICです。
豊橋駅~新SIC:27分(最短15.4km)
豊橋駅~豊川IC:24分(最短10.7km)
豊橋駅からでは、豊川ICに軍配が上がります。
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続いて、新城駅から新SIC vs. 新城IC。
新城駅~新SIC:14分(最短8.6km)
新城駅~新城IC:11分(最短5.3km)
こちらも新SICではなく、既設の新城ICに軍配が上がりました。
もし新SICができたとしても、近いからといって、必ず既存ICを使うというわけでなく、実際は目的地によって、変わるのでしょう。
豊橋駅スタートであれば、東の東京方面に行くには新SIC、西の名古屋・大阪方面なら豊川ICなど。
しかし「豊橋駅~新SIC」では第3のルートとして、豊川IC経由が示されるほどなので、新SICの優位性がどれほどのものかわかりません。
■
比べてみてわかったのは、新SICをつくるのと同じ程度に、新SICまでのルート(道路)の整備の重要さです。
地元市民からすれば、新SICよりもこちら周辺道路の整備の方が、もしかしたら利便性が高まるのかもしれません。
地元の方ならわかると思いますが、豊川ICでも、豊川ICより海側(国道1号線側)と、山側で道路の太さが全然ちがうのをご存知でしょう。
地元紙にも記載のように、周辺道路の整備なども今後検討されていくようです。高速道路の新SIC以上に、周辺の交通環境の改善に期待してしまいます(もちろん国事業として)。
では!
レンタカー乗るときETCカードを忘れると落ち込みます。
さて、少し前(9月下旬)のことですが、豊橋あたりに東名高速道路のスマートインターチェンジ(SIC)をつくることに、国が前向きであることが発表されました。
高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました|国土交通省市内でいろいろな方のお話を聞いていると、特に諸先輩方にとって、高速道路のインターチェンジは、新幹線や空港のように、その街の「格」のようなイメージを持っておられるようで、お慶びのことと存じます。
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001235.html
もちろん私自身も、国の事業として進めてくださるのなら、嬉しく存じます。
そして、ご尽力くださった方々にも感謝申し上げます。
しかし、高速道路は豊橋市(市町村)の直轄ではないこともあり、また、東名高速道路は豊橋市の北部をかすめるように通過しており、利便性(投資対効果)も測りかねるため、私自身あまり強く推していなかったのも事実です。
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設置箇所について、公式発表では「三ヶ日JCT~豊川IC」ということですが、地元紙では、
スマートICの予定地は、東名高速と県道81号が交差する、豊橋市と新城市の境界付近。豊川ICから8・0キロ、三ケ日ICから9・9キロの位置にある「東名豊橋北」バス停の近くに整備する。(東日新聞)
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=77207
新設ICの場所は東名高速の豊川ICから東へ約8㌔、三ヶ日ICから西へ約9・9㌔地点。(東愛知新聞)なので、そういうことなのでしょう。
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/5302
「東名豊橋北」のバス停の場所はこちら。
ホントのホントに、豊橋と新城の市境です。
(ICの上りと下りで、市境をまたがりそう)
この2年、豊橋市と新城市がお金を出し合って、スマートICの調査をしていました。
既存の施設や地の利を活用するとしたら、第1で新城PAに併設、第2で今は豊橋PAになっている旧豊橋本線料金所(豊橋バリア)跡だと思っていました。
そのため、もし新城PAになるとしたら、市の予算を費やす正当性があるのかを議会で聞いたりしましたが、まさか豊橋北バス停付近で検討されていたとは、それは当初から新城と豊橋でお金を出し合うわけです。
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豊橋は市内にICはありません。
最寄りのICは、豊川ICです。
新城は新東名で新城ICができました。
そこで、豊川IC・新城ICと「豊橋新城スマートIC(仮称・以下「新SIC」)」とで、どちらが行きやすそうか調べてみました。
新SICの場所は「東名豊橋北」バス停としています。
グーグルマップを埋め込んで表示しているため、ブログを見る時刻によって、所要時間が違うかもしれません。
まずは、豊橋駅から新SIC vs. 豊川ICです。
豊橋駅~新SIC:27分(最短15.4km)
豊橋駅~豊川IC:24分(最短10.7km)
豊橋駅からでは、豊川ICに軍配が上がります。
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続いて、新城駅から新SIC vs. 新城IC。
新城駅~新SIC:14分(最短8.6km)
新城駅~新城IC:11分(最短5.3km)
こちらも新SICではなく、既設の新城ICに軍配が上がりました。
もし新SICができたとしても、近いからといって、必ず既存ICを使うというわけでなく、実際は目的地によって、変わるのでしょう。
豊橋駅スタートであれば、東の東京方面に行くには新SIC、西の名古屋・大阪方面なら豊川ICなど。
しかし「豊橋駅~新SIC」では第3のルートとして、豊川IC経由が示されるほどなので、新SICの優位性がどれほどのものかわかりません。
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比べてみてわかったのは、新SICをつくるのと同じ程度に、新SICまでのルート(道路)の整備の重要さです。
地元市民からすれば、新SICよりもこちら周辺道路の整備の方が、もしかしたら利便性が高まるのかもしれません。
地元の方ならわかると思いますが、豊川ICでも、豊川ICより海側(国道1号線側)と、山側で道路の太さが全然ちがうのをご存知でしょう。
地元紙にも記載のように、周辺道路の整備なども今後検討されていくようです。高速道路の新SIC以上に、周辺の交通環境の改善に期待してしまいます(もちろん国事業として)。
では!