豊橋市議の長坂です。
長坂なおとに投票お願いします

さて、私を応援してくれている人たちから、このようなご指摘をいただきます。

「中村たつひこさんが他の候補の応援をしていたけれど、長坂さんのところには来ないのか?」
「中村さんが応援していた市議候補は、県議選では他の候補を応援していたじゃないか」

など。

簡単に説明すると、
「中村さんが自民党公認で、その市議候補は自民党の公認/推薦候補だから。そして、長坂は自民党でないから、中村さんは応援に来ません(来れません)」

ぼくがこのブログで伝えたいことは、決して中村さんは不義理ではない、ということです。



こちらは富山県の自民党県議のブログです。
今般行われました、高岡市議会議員選挙に際しまして「自民党の県議会議員は、公認候補者以外の候補の応援をしたり公認候補に不利益な言動をしてはならない」という党本部通達に反する行いをしました。
http://www.toru-yamamoto.com/honne/cat12/000067.php

私の後輩である瀬川侑希氏は、自民党籍を有し青年部に所属し、先の参議院議員選挙、富山県知事選挙をともに戦いました。また昨年は、自民党富山県連の「政治学校」で学び無事修了している歴とした自民党員であります。

(略)自民党高岡市連には地元自治会の推薦を得る事が市連推薦の条件となっています。このままでは、推薦が得られない公算が大となりました。私にも相談がありましたけど、瀬川氏も随分と悩んだ末、推薦の申請をせず無所属で戦う事を決意しました。

(略)瀬川侑希氏を応援する事については、自民党高岡市連支部長渡辺守人県議、副支部長の向栄一朗県議、同じく酒井立志県議、幹事長の畠起也市議にも予めお話を申し上げ、選挙戦に突入いたしました。

(略)私は、自民党高岡市連の支部長代行を努めていますが、要職にある自分が自ら通達に反した事について何らかの責任を取る必要があると考え、先般、支部長代行を辞したいとする「辞職願」を渡辺守人支部長宛に提出したところであります。
自民党員であっても「無所属」で立候補した者を応援してはならない。
応援した場合は、相応な処分がある。ということです。

自民党員である「無所属」であってもそうなのですから、
自民党員ですらないぼくを、自民党公認の中村さんが応援するなど、ありえない話なのです。

一方、僕は無所属なので、誰でも自由に応援できます。

上記の瀬川ゆうき氏は、大学の後輩でもあるので、富山まで応援に行きました。
当時、地域政党「都民ファーストの会」幹事長であった、おときた駿の応援にも行きました。
たぶん今夏は、大学後輩で、立憲民主党から立候補予定の参議院候補の応援に行くでしょう。

そして、どの党の人から応援いただくのも自由です。



そんなことは最初からわかっていたので、県議選で中村さんを応援することで、
自分の選挙のときに中村さんが応援くださるなどとは、最初から想定していません。

「じゃあなんで、中村さんを応援したんだ」

と言われるかもしれません。
ひとことで言えば「つながりある県議がほしかった」

市民からご相談いただく中で、どうしても市議の範疇で対応できないことがあります。
よくあるご相談で警察関係のことなど、なかなかに対応しづらい。

なぜなら「愛知県警 豊橋警察署」というように、警察の管轄は愛知県(都道府県)です。
今後そのような相談をいただいたときに、中村さんにつないだり、
あるいはわからないことを中村さんから聞いたり。

そういう対応などなら、中村さんとなら「党派を超えて」つながれるだろう、という判断です。



もう2ヶ月くらいずっと夜に駅に立っています。
そこで、東京から帰ってくる地元国会議員と度々お会いします。

過去2回ほど、その地元国会議員から活動の漢字を写真に取られたり、「自撮り」もいっしょに撮られましたが、未だその方のSNS等で僕の写真は見ません。

この時期ですから、党所属であれば、その党に所属していないぼくの写真を出すのは、憚れるのでしょう。
国政政党やそこに所属する議員の応援(特に選挙に関して)というのは、そのくらい縛りのあるものなのです。

だから逆に昨春の活動報告会に中村さんがゲスト出演くださったことに恩義を感じて、というのもあります。



逆を言えば、特定政党の国会議員や県会議員が応援していたら、党として、その人を公に応援することを許している、ということになります。無所属だけど推薦をいただいている、など。

そうでない場合は、上記の富山県議のブログのように「決死」の応援です。

こういう背景を知っていると「誰が誰を応援している、からあの人はこういう人だ」など、より深い見方ができたりもするのかな、と存じます。

では!