豊橋市議の長坂です。
小6の自由研究で1日カバを観察しました。

お知らせ
事務所開きと、活動報告会やります。是非いらしてください!
3月23日(土)10時~ 事務所開き&活動報告会
190222b_190212_ura
https://www.facebook.com/events/780250308997444/
3月25日(月)19時~ 活動報告会 @中野校区市民館
4月8日(月)19時~ 活動報告会 @PLAT
190222c_190212_ura
(お知らせおわり)

さて、豊橋動物園(のんほいパーク)の自殺対策ポスターが話題です。
市の自殺対策会議メンバーに滝川直史園長が加わったことがきっかけだった。各部署でできることを、と考えたとき、園の動物たちの力を借りることができるのではと思った。

滝川さんは、好きな動物の前でたたずみ、少しだけ元気になって帰っていく来園者の姿を見てきたという。「『動物たちは何も言わないけれど、寄り添ってくれている気がする』と話す方もいた。どこへ行けばいいのかわからなくなった時に立ち寄れる場所になるのではないか。それも動物園の新しい役割なのでは、と考えた」と話す。

ポスターに使う写真を探していたところ、ツイッターに投稿されているライオンの写真に目が留まった。雌のオトと雄のハヤテが寄り添う1枚。ライオン舎の前で張り込み、撮影した常連来園者の山本亘さんに話しかけ、使用許可を取った。「山本さんは、週末に訪れては、ずっとライオンの姿を狙っているそうです。その粘りとライオンへの愛情がもたらした1枚。園の職員にも撮れない写真です」
190303_01
コピーも写真も素敵ですが、その写真が来園者が撮った写真をツイッターでみつけて、というエピソードにも愛が溢れており、ほっこりします。
シャープ先生も、反応せざるを得られなかった様子。

豊橋市のポスターが話題になったのは、このポスター以来でしょうか。
話題の壁ドンHIV検査普及週間ポスターについて、豊橋市役所に聞いてみた。 - 愛知豊橋市議・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/150525.html


表題に戻って「動物園はみんなの居場所

のんほいパークでは、来週末からこんな絵画展が開催されます。
190303_02

花島愛弥さん作品展~ありがとう のんほいパーク~
くすのき特別支援学校高等部を今春卒業する花島愛弥さん。

自閉症で、知的障害がある彼女は、動物が大好きで、幼いころから、のんほいパークによく来てくれていました。障害ゆえの苦しみから、心身の健康を崩した時期がありましたが、のんほいパークの動物たちを描くことで元気を徐々に取り戻したといいます。

「のんほいパークに育てられた」とご両親はおっしゃいますが、これからは、逆にのんほいパークが彼女の描く豊かな世界に育てられる番かもしれません。

のんほいパークで自由に生きる動物たちと、あふれるような色彩と迷いのない曲線が織りなす彼女の作品が、早春のやわらかな気配の中で共演する、素敵な作品展です。
https://www.nonhoi.jp/event/detail.php?id=358
そんな花島さんの動物園作品は、この先月から豊橋の名物建築「水上ビル」の壁面も飾っています。
190303_190201_135723
(10壁面の作品一覧)
180901_134903
動物園でもまちなかでも、素敵な作品がお待ちしてます。



そういえばのんほいパークとコラボしてくださっている人気アニメ「けものフレンズ
その人気の理由のひとつが、多様性(への許容性)と見る向きもあります。
主題歌に『けものはいても、のけものはいない』という下りがありますが、この他者を許容するダイバーシティ(多様性)など、メッセージ性の強さも魅力です
https://www.sankei.com/premium/news/171231/prm1712310023-n3.htm
確かに、動物園にいる動物の多様性と比べたら、ヒトとヒトとの違いはとても小さなものですから。

では!