豊橋市議の長坂です。
110番の日ですね。

お知らせ
1月20日(日)14時半~、活動報告会を開催します。
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"来てください!1月20日(日)豊橋だいすき活動報告会3 in 旧駅前文化ホール!"
http://nagasakanaoto.blog.jp/181127.html
お知らせおわり


さて、驚きのニュースが飛び込んで来ました。
自民党の平沢勝栄・衆院議員が「LGBTばかりになったら、国はつぶれる」と発言した問題について、同氏は「同性婚は憲法に保障された権利」とした上で、LGBT批判が発言の真意ではなかったと説明した。ハフポスト日本版の電話取材に1月7日に答えた。(略)

同性婚(パートナーシップ)の証明書を出している自治体について言及した部分については、「区だけの問題ではなく国の問題であり、国会で議論すべき」という趣旨で、自治体を批判したわけではないと話した。

同性婚については、自身の考えとして「憲法に保障された権利で、そもそも賛成・反対の話ではない。『やめろ』ということはできない」と語った。

国会での議論が進んでいない現状に対して「同性婚などの話題はタブー視され過ぎていて議論が進まない。これがおかしい」と指摘した。
まさかの展開です。

平沢氏といえば、与党・自民党の大ベテランで、学生時代に「安倍総理の家庭教師」をしていたことでも知られています。

元・国家公務員(警察庁)で、東京大学法学部出身でもあり、法律には明るいご経歴の方です。
一方、ゴリゴリの保守(というイメージ)ですが、まさかその平沢氏から「同性婚は憲法に保障された権利」というご発言が出るとは…


電話取材の中で「ポロっ」と言ってしまった、という可能性も否定できません。
しかし、聞かれてもいない(ような)憲法についてまで触れたところから察するに、それなりに調整をされた上でのご発言のようにお見受けできます、いかがでしょう。



平沢氏ご自身のご発言の挽回だけでなく、次の参議院議員選挙では、野党が複数のいわゆる「性的マイノリティー」の候補の擁立を表明しており、そこへの牽制(選挙で争点化させない)とも見ることもできます。

いずれにしても、議論が進むことは良いことです。

選挙の前に、1月28日から国会も始まるため、どのような議論があるのか(ないのか)注視したいと思います。

(再掲)
"来てください!1月20日(日)豊橋だいすき活動報告会3 in 旧駅前文化ホール!"
http://nagasakanaoto.blog.jp/181127.html

では!