豊橋市議の長坂です。
「北京原人」という映画を思い出しました。

さて、来週から議会(9月定例会)が始まります。
ぼくの出番は、初日9月3日(月)の3番目になりました。

早ければ11時頃、遅くとも11時半にはスタート、という順番です。
その後、昼休み(12時~13時)を挟んで、13時半までには終了という感じです。

余談ですが、1日のうち「3番目」は、昼休みを挟むことが多いので、
ぼくを含め、議員的にはあまり好まれていない順番です。

また毎年この日は「ええじゃないかポロシャツデー」のため、初のポロシャツ登壇に・・・

議会への傍聴見学が大歓迎なことはもちろん、インターネット(今はスマホでも!)中継が見られるようになりましたので、ぜひご視聴いただければ幸いです。

(傍聴ご案内について)
議会ってどんなところ?豊橋だいすき活動報告会レポ - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/170426.html 
傍聴について|豊橋市議会
http://www.city.toyohashi.lg.jp/8124.htm

(インターネット中継)
http://www.toyohashi-city.stream.jfit.co.jp/



今回はこんなことを聞きます。
1.「18歳成人」化への成人式の対応について
(1)2022年度とそれ以降の在り方について
現在、豊橋市では、地域の社会教育委員会や自治会と連携して、およそ小学校区単位で※、毎年、成人の日の前日の日曜に成人式を行っています。

しかし、法律が変わり、2022年度から18歳で成人となります。
更に2022年度は、3学年分が一度に成人になります。

現在の成人式から、これにどのように対応していきますか?という質問です。

※ご参考
まだ市町村で成人式してるの? - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/160110.html

2.史跡等に関する評価と活用方法について
(1)牛川人・牛川人骨と乗小路第二公園等での表記について
 ア.人骨と評価する妥当性と、その表記について
(2)馬越長火塚古墳群の保存活用について
 ア.「穂の国」と位置付ける妥当性と、その表記について
「牛川人」「牛川原人」について、聞いたことのある豊橋市民は多いと思います。
特に、僕を含むある一定年齢以上では。

しかし、この牛川人、発掘された「骨」が、人骨でなく動物のものでないか、という見方が強まっています。
高校日本史の参考書(図録・図説)にも「動物の骨(山川出版社)」「ナウマンゾウのすね骨(帝国書院)」と記載されているほどです。

にも関わらず、市の美術博物館サイトでは現在も「現存する化石人骨では国内最古のもの(と言われる)」と記載されたままです。果たしてこれでよいのでしょうか?

(参考)
牛川人骨出土地|豊橋市美術博物館
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=494
牛川人骨レプリカ|豊橋市美術博物館
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=422
豊橋市 牛川人骨出土地 牛川原人史跡公園 東三河を歩こう
http://www.net-plaza.org/KANKO/toyohashi/siseki/genjin/index.html

図説 日本史通覧
株式会社 帝国書院
2017-03-14

国史跡 馬越長火塚古墳群保存活用計画|豊橋市美術博物館
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?p=9090


3.立地適正化と、自然災害への対応について
(1)ハザードマップの作成・更新について
(2)居住誘導区域の除外基準について
(3)大規模な公共施設の安全性と、今後の移転等の考え方について
 ア.市民病院について
 イ.中島処理場について
 ウ.総合スポーツ公園と園内施設について
 エ.ライフポートとよはしについて
西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で、甚大な被害があったことは、記憶に新しいです。

しかし、今月公表された豊橋市の「立地適正化計画」では、洪水ハザードマップにおいて色が塗られているエリアであっても、想定浸水深が2.0m未満であれば、除外されずに「居住誘導区域」に残っています。

この居住誘導区域は、場合によっては移住してくることで補助金がもらえるほどに「居住」を「誘導」している区域です。しかし、ハザードマップで色付けされているエリアにまで、行政がこのまま「誘導」し続けてもよいのでしょうか?

(ご参考)
「歩いて暮らせるまち区域」転入者に補助金|東愛知新聞
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/3319
そうだ、豊橋の洪水・土砂ハザードマップ見よう。 - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/180709.html
ハザードマップ浸水区域に、行政が「居住誘導」してよいか。 - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/180716.html
立地適正化計画|豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/31847.htm

4.「ええじゃないか豊橋推進計画Ⅱ」の進捗と今後について
(1)オリンピック等のスポーツ大会に関する事業について
 ア.ラグビーワールドカップなど、ハイレベルスポーツ大会を活用した情報発信について
 イ.オリンピック・パラリンピック聖火リレーの誘致について
 ウ.オリンピック・パラリンピックの合宿チーム誘致とその交流とについて
 エ.オリンピック・パラリンピックをいかした手筒花火発信について

(2)海外・外国人に関する事業について
 ア.外国人向け豊橋体験プログラムの企画について
 イ.SNSなどを活用した、外国語での観光情報発信について
 ウ.豊橋市内のWi-Fi化について
 エ.豊橋親善大使による海外PRについて

(3)その他、進捗が不透明な事業について
 ア.「豊橋カレーうどん」に続く「ええじゃないか」な食の開発について
 イ.まちなか笑顔プロジェクトの展開について
 ウ.新たな三河港クルージングの開催について
 エ.フレンドシップ市との交流について
 佐原市長の肝煎り政策であるシティプロモーション。そのアクションプランが「ええじゃないか豊橋推進計画Ⅱ」。

しかし、オリンピックまで2年を切る中、掲載されている五輪合宿チームの誘致が難航していることが、中日新聞で先日明らかになりました。

果たして、他の事業は順調に進んでいるのでしょうか。
2016年~2020年までの5カ年計画の折り返しとなるこのタイミングで聞いてみます。

(ご参考)
五輪合宿誘致、豊橋市が難航 独とリトアニア、他県で協定:愛知:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180817/CK2018081702000080.html
ええじゃないか豊橋推進計画Ⅱ|豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/2636.htm



一番関心が高そうなのは、やはり「成人式」なのかな、というのもあり、
この質問を1番に持ってきましたが、みなさんそれぞれのご関心はいかがでしょうか?

では!