豊橋市議の長坂です。
こんなツイートが先日話題になりました。
さて、サッカー日本代表がワールドカップでの決勝進出を決めました。
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こちらclubKNOTでは、午前3時開始の決勝トーナメント初戦も「やる」と言っていました。

サッカー日本代表といえば、サムライブルーと
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三本足のカラス(八咫烏・やたがらす)です。
八咫烏は、日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されている。また、太陽の化身ともされる。(略)

日本代表エンブレムの意匠として用いられ(略)天武天皇が熊野に通って蹴鞠をよくしたことにちなみ、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められているとも(略)現在でも、日本サッカー協会はワールドカップ等の出場前に熊野三山で必勝祈願を行っている
https://ja.wikipedia.org/wiki/八咫烏
おお、ホントに。


そして、この八咫烏を祀る神社が、熊野の他、京都と奈良、そして豊橋の全国4ヶ所だけということが、最近わかりました。
この八咫烏を祀(まつ)る神社は全国に4カ所しかないといい、その1つが豊橋市高洲町にある「烏塚(からつか)神社」(略)

昨年末に、八咫烏に姿を変え、天皇を導いたという「加茂建角身神(かもたけつぬみのかみ)」が祀られていることが分かった。この神は、和歌山県の熊野三山神社、奈良県の八咫烏神社、京都府の下鴨神社と、烏塚神社しか祀られていない(略)
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/2455
熊野三山(世界遺産)や下鴨神社(世界遺産)に並んで、豊橋の神社があるのは、くすぐったい気持ちにもなります。

この烏塚神社、豊橋百科事典(http://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm)によると、
烏塚神社(豊橋市高洲町烏塚) からつかじんじゃ
烏塚神社は、もと高州村神明社と称し、寛文5(1665)年,開発された高須新田(豊橋市高州町)・土倉(とくら)新田(豊橋市高州町)の氏神として烏塚に創建された。大正元(1912)年、青野新田の神明社・素盞嗚(すさのお)神社・稲荷社、西豊田の八幡社を合祀し、社名を烏塚神社と改めた。
その所在地から「烏塚」です。
もう少し調べて見ると「高須新田」の項目では、
高須新田・土倉新田の産土神として烏塚山に神明社を祀る。
当時は山であったようです。前出の東愛知新聞にも、
【烏塚神社】江戸時代前期の寛文5(1665)年に創立。江戸時代は蒲郡の竹島のように、海に浮かぶ島の中に神社があり、地域の聖地として多くの住民が参拝に訪れたという。聖地には多くの神様がいた方が良いと、12もの神が祀られたとされる。
おおお、島。聖地。。。しかも12神。

そう言われれば、こんもり感があるような、
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http://www.city.toyohashi.lg.jp/6922.htm
標高図では、赤矢印で示した烏塚神社の場所は、
確かに周囲より少し高く、標高2.1~4mのうす黄色に。
(※青丸は豊橋駅)



三たび、東愛知新聞によると、
毎月1日と15日の午前6時から7時まで、氏子が神社に待機し、ご祈祷を受け付けている。
まさに7月1日(日)!
決勝トーナメント直前!

4年に1度のタイミング、ご興味ある方、
早朝散歩やドライブ・小旅行に、足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
豊橋名物手筒花火も、10月第4土曜の祭礼で奉納されているようです。

カラスは青い鳥。

では!