豊橋市議の長坂です。
「挨拶」ってずっと見てると崩壊してきませんか?

さて、年末にこのニュースを見て驚きました。
東京都の小池百合子知事は15日、都議会第4定例会が閉会したことに伴い、各会派に恒例のあいさつ回りを行った。

昨年の都知事選時から小池氏を支えたものの、情報公開などの政治手法に反発し、今年10月に都民ファーストの会を離党した音喜多駿、上田令子両都議の会派「かがやけTokyo」にも出向いた小池氏。「お疲れさまでした」と水を向けられ、「はい、ご苦労さまでした」と笑顔で応じたが、体調を気遣う質問には答えず、10秒ほどの短い会話となった。
「ええっ!たったの10秒!!!?

と驚いたのではありません。逆です。

「小池さん、離党したふたりにもちゃんと挨拶行くんだ。えらい。」

離党と言ったら、小池さんの側からしたら裏切り・脱藩です。
しかもあんなタイミングで・・・。
にも関わらずちゃんと挨拶行って小池さんえらい!



豊橋市でも、年4回の定例会が終わると、
市長が、副市長や部長を連れて、市議会の各会派の控室にあいさつ回りをします。

しかし、ぼくらの控室には当選来の過去11回、1度も来たことがありません。

当選後1番最初の議会では、終わったあとに挨拶まわりをしているのを見て、
「あ、そういうものなんだ。じゃ、控室で待ってよ」

と待っていたのですが、一向に来ない・・・
それが続いたので、今は待つのもやめました。

そうは言っても、ぼくは野党で、先の市長選挙でも応援※していないので、
こんなブログを書いていたくらいなので、
豊橋市長選挙、ぼくは佐原さんに投票しましたが、これはない。
http://nagasakanaoto.blog.jp/161110.html
そんなものだろう、と思っていました。
※市議36人中31人が公に応援していました。



ところが、冒頭の小池さんのニュースを見て「あれっ?」と。

そこで他の会派や同じ控室の市議、そして先輩市議などに聞いたところ、
どうもあいさつに来ていないのは、諸派3人の僕らの部屋だけ。

そして、ぼくが当選した市議選挙の前までは、
この諸派の部屋にもご挨拶にいらっしゃっていた、ということ。



市長とは、文字通り「親子ほど」歳が離れているので、
10年目を迎えたベテラン市長から、
最年少の1年生議員をそんなに意識していただき、
逆に身に余るほどです。

挨拶はいいですので、一度くらいぼくの質問にもご自身の言葉でお答えいただけたらなぁと。
議会が終わってから、大声でご意見をおっしゃるくらいならば。

では!