豊橋市議の長坂です。
水泳が得意でした。
さて、先日こんなブログを書きました。
■
到着。



このときの水位(潮位)は約80cm



結構、遠浅です。

もうしばらく待ってみようと、待機。
そして1時間後・・・


このときの約120cm

さっきより、40cmほど上がりました。

おおっ!

かなりウユニ湖!
ズボッ!!!(っ!!!!!!!!???)
今まで、全然沈まなかった足が、いきなり泥に沈みました。
クロックスを履いていたのですが、全く足を引き上げられません。
(やべーな)
踏ん張るべく、足に力を入れるべく、
左足も沈み込んだ右足に近づけたところ・・・
ズボッ!!!(うわー)
両足とも、沈み込みました。
バランスを崩して手も着きました。
起き上がりましたが、足は抜こうにも、
当然に、力も入りません。
(やべー死ぬかも)
ここでおさらいです。

水位はこれからあと1m上昇する予定です。
足が沈み込んだため、この時点で、水面はぼくの膝まで来ていました。
そんなときに、まだぼくが考えていたのは、
(やべーな、携帯だけでも先に救出したい)
ぼくが辛うじてでも落ち着いていられた理由、それは

彼ら。
彼らがまだギリギリ岸に残っており、帰りかけだったので、
ぼくは叫びました。
「へるぷーーー」
英語なのは、外国人ぽかったため。
これで彼らは堤防を上る歩みを止め、
ぼくの動きを静観してくれるようになりました。
(よし、これでさいあく何かあったら、
助けに来るか、助けを呼んでくれるだろう)
しかし、足は全然抜けません。
仕方がないので、ぼくは泥の中でクロックスを脱ぎました。
そしたら、なんとか足だけ抜くことができました。
そのあと手で泥の中のクロックスも救出。
左足も、クロックスを脱ぐ。
足を抜く。
手を泥に突っ込んで、クロックスを抜く。
足に履くべきクロックスを両手で持ち、
ぼくはなんとか、歩みを進めることができるようになりました。
しかし、まだゆるい泥エリアが岸まで続く。
一歩一歩、確かめるようにして、岸に近づきました。
彼らも、ぼくから目を離さずにいてくれました。
岸まであと数歩のところで、彼らは安心したように、
再び堤防を登り始めました。
そしてぼくもなんとか岸まで辿り着き、助かりました。
ちなみに服装はいつもの白ワイシャツにジーンズだったので、
特に白ワイシャツはドロドロに。
そして、再びクロックスを履き、
陸を歩きはじめてぼくはあることに気づきました。
(足、痛っ!!!)
わずは十数歩だったと思いますが、
素足で歩いたぼくの足は、
踏ん張りながら歩いたのもあり、傷だらけ。

干潟の底はこんな感じで、石や貝殻や、
もしかしたらガラス片もあったかもしれません。
両足あわせて、小さな傷合わせれば20~30箇所の切り傷を負って、
なんとか陸に生還しました。

満潮というのは、こんな感じでドンドン水が増えていきます。
34歳、久々に死を意識しました。
今回、学んだことは、
この季節、水難事故のニュースをよく見ますが、
あれは遠い話じゃなく、僕にも起こり得ることを実感しました。
では!
水泳が得意でした。
さて、先日こんなブログを書きました。
奇跡の絶景「ウユニ湖」、豊橋でも撮れる? - 愛知豊橋・長坂なおと のblog実はこのすぐあとに、また撮影に行ってきたのです。
http://nagasakanaoto.blog.jp/170811.html
こちらはもっとはっきり。
もう少し満ちて、水位が高くなれば・・・
■
到着。



このときの水位(潮位)は約80cm



結構、遠浅です。

もうしばらく待ってみようと、待機。
潮はこんな感じに満ちていきます。
寄せる波ばかりで引く波がないのが、よくわかると思います。
■
そして1時間後・・・

だいぶ水が増えました。

このときの約120cm

さっきより、40cmほど上がりました。

おおっ!

かなりウユニ湖!
ズボッ!!!(っ!!!!!!!!???)
今まで、全然沈まなかった足が、いきなり泥に沈みました。
クロックスを履いていたのですが、全く足を引き上げられません。
(やべーな)
踏ん張るべく、足に力を入れるべく、
左足も沈み込んだ右足に近づけたところ・・・
ズボッ!!!(うわー)
両足とも、沈み込みました。
バランスを崩して手も着きました。
起き上がりましたが、足は抜こうにも、
当然に、力も入りません。
(やべー死ぬかも)
ここでおさらいです。

水位はこれからあと1m上昇する予定です。
足が沈み込んだため、この時点で、水面はぼくの膝まで来ていました。
そんなときに、まだぼくが考えていたのは、
(やべーな、携帯だけでも先に救出したい)
ぼくが辛うじてでも落ち着いていられた理由、それは

彼ら。
彼らがまだギリギリ岸に残っており、帰りかけだったので、
ぼくは叫びました。
「へるぷーーー」
英語なのは、外国人ぽかったため。
これで彼らは堤防を上る歩みを止め、
ぼくの動きを静観してくれるようになりました。
(よし、これでさいあく何かあったら、
助けに来るか、助けを呼んでくれるだろう)
しかし、足は全然抜けません。
仕方がないので、ぼくは泥の中でクロックスを脱ぎました。
そしたら、なんとか足だけ抜くことができました。
そのあと手で泥の中のクロックスも救出。
左足も、クロックスを脱ぐ。
足を抜く。
手を泥に突っ込んで、クロックスを抜く。
足に履くべきクロックスを両手で持ち、
ぼくはなんとか、歩みを進めることができるようになりました。
しかし、まだゆるい泥エリアが岸まで続く。
一歩一歩、確かめるようにして、岸に近づきました。
彼らも、ぼくから目を離さずにいてくれました。
岸まであと数歩のところで、彼らは安心したように、
再び堤防を登り始めました。
そしてぼくもなんとか岸まで辿り着き、助かりました。
ちなみに服装はいつもの白ワイシャツにジーンズだったので、
特に白ワイシャツはドロドロに。
そして、再びクロックスを履き、
陸を歩きはじめてぼくはあることに気づきました。
(足、痛っ!!!)
わずは十数歩だったと思いますが、
素足で歩いたぼくの足は、
踏ん張りながら歩いたのもあり、傷だらけ。

干潟の底はこんな感じで、石や貝殻や、
もしかしたらガラス片もあったかもしれません。
両足あわせて、小さな傷合わせれば20~30箇所の切り傷を負って、
なんとか陸に生還しました。

満潮というのは、こんな感じでドンドン水が増えていきます。
34歳、久々に死を意識しました。
今回、学んだことは、
- 海にひとりで遊んではいけない。何かあっても助けがいない。
- 干潟で遊ぶなら満ち潮のときは危険!
- 死ぬときは、意外と簡単かもしれない。
この季節、水難事故のニュースをよく見ますが、
あれは遠い話じゃなく、僕にも起こり得ることを実感しました。
では!