豊橋市議の長坂です。
10年前は都民でした。

さて、ある都議会議員(おときた都議ではない)が、
つぶやいていて、こんなイベント知りました。
全国各地?
近くではどこでやってるのかな?
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)、東京都、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)は、東京2020大会の開催3年前となる7月24日に、「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーフェスティバル~みんなのTokyo 2020 3 Years to Go!~」を開催します。当日は、ホストシティ東京の魅力発信と大会の機運醸成を目的に、新たに制作したプロジェクションマッピングを上映します。

また、北海道・福島・埼玉・千葉・静岡の各道県でも、大会3年前を記念した東京2020公認プログラムのイベントを開催します。3年後にやってくる忘れられない夏に向け、オールジャパンで盛り上げてまいります。

多くの方々のご来場をお待ちしております!
ないわー、これはない。
せいぜい東日本各地でしょう。

東京と北海道・福島・埼玉・千葉・静岡の6都道県の開催で、
全国各地と名乗ったら、人気アイドルツアーなら暴動モノでしょう。

せめて東名阪札福、百歩譲っても東名阪でしょう。
(名古屋飛ばしを認めて、東阪福でもいいです)

これで「オールジャパン」なんて、よく言います。



このイベント、3年後のオリンピック開会式の日に合わせて、
開催されたらしいのですが、こんなツイートが話題になりました。
児童すら待機している真夏の東京に、何百万(?)という人が来たら、
かつ、東京の熱さを知らない海外の人がたくさん来たら・・・



そして、もうひとつ。
五輪関連でとても悲しい事件が起こりました。
このニュースが出てから、新国立競技場(の現場)が、
もうわるい日本を象徴する墓標に見えて仕方がないのです。

実は、この青年が命を絶つ前後、こんなニュースが出ていました。
残業時間の上限規制「東京五輪まで猶予を」 運輸・建設業界:日本経済新聞

安倍晋三首相が17日、残業時間の上限規制で運輸業と建設業への適用を猶予すると表明し、焦点は両業界でいつから実施するかに移る。業界は2020年の東京五輪に向けて深刻な人手不足が予想されるため、五輪が終わるまで適用しないよう要請している。政府は適用除外を運輸と建設に限る方針だが、経済界からはもっと広げるよう求める声も上がる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14247960Y7A310C1EA4000/
やるせないですね。

二度と同じことが起こらないことを祈ります。

では。