豊橋市議の長坂です。
調理も服飾も億劫です。

さて、先日こんな記事が新聞の一面を飾りました。
生まれた時の性別が男性だが、心の性別が女性のトランスジェンダーの学生の受け入れについて、国立2校、私立6校の8女子大が、検討を始めたか、検討を始める予定であることが朝日新聞の調べでわかった。現時点で動きはないが、将来「検討するべき課題」と考える女子大も6割強の41あり、女子大が「多様な女子」にどう門戸を開いていくのかが注目される。


豊橋市内にもかつて女子大学がありました。
豊橋創造大学短期大学部は、愛知県豊橋市内にある日本の私立短期大学。学校法人藤ノ花学園により1983年、豊橋短期大学として設置された。元々は女子短大だったが、現在は共学である
https://ja.wikipedia.org/wiki/豊橋創造大学短期大学部
しかし、今回はこの話ではありません。

豊橋市内にある公立高校のほとんどは、県立です。
しかし2つだけ、豊橋市立の高校があります。

豊橋市立豊橋高校と、
豊橋市立家政高等専修学校です。

後者の家政高等専修学校は、調理や服飾を学べる学校で、
いわゆる「女子高」と地元では思われているのですが・・・

先の6月議会で聞いてみました。
(以下、要旨)

長坂質問
家政高等専修学校で学べる、服飾や調理に関するプロフェッショナルが、性別に関係なく、日本中・世界中にいらっしゃることは、周知の通りです。つまり、服飾・調理に関する知識・技能を習得したいという気持ちも性別にとらわれない「個人の特性」です。

「個に応じたきめ細やかな教育」「時代の要請に応じた教育」に取り組む本市の家政高等専修学校の入学要件は、女性、戸籍上の女性に限られているものなのでしょうか

また、もし今後、家政高等専修学校で学びたいという戸籍上の男性、男子生徒が出てきた場合、あるいは出てくることを想定した場合、今後どのような対応をされていくのでしょうか。

そこで、

豊橋市立家政高等専修学校について
(1)入学要件について
(2)今後の対応について

お聞きします。
教育長答弁
(1)家政高等専修学校の入学要件についてでございます。
本校の学則には、「女性として豊かな社会生活に必要な教養を身につけさせる」という文言はあるものの、女性に限定するという明確な規定はございません

続きまして、(2)今後の対応についてでございます。
本校は(略)発足以来の100年以上の歴史から、女性のための学校という意識が広く豊橋市民に浸透していることもあり、これまで男性が入学した実績はございません。
しかしながら、今後につきましては、学則等の表現の見直しを初め、家政高等専修学校の今後の在り方について、幅広く議論していく必要があると考えております。


実際に、家政高等専修学校に「入学したい」という
(戸籍上の)男子生徒が現れるのかどうかはわかりませんが、
もし今後、希望者が表れたときに、少なくとも門前払いされるようなことは、
これでなくなりました。

今回、この質問に関して「LGBT」や「セクシャルマイノリティ」
という言葉を、あえて使いませんでした。
質問にもあるように、非LGBTでも家政高等専修学校で学びたい
という生徒が表れた場合、その可能性は開かれるべきだからです。

調理や服飾に興味があって、
家政高等専修学校で学びたいという中学生、
もしいたら、性別に関係なく気軽に問い合わせみてください。

豊橋市立家政高等専修学校

http://www.kasei-h.toyohashi.ed.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/豊橋市立家政高等専修学校

では!