豊橋市議の長坂です。
私服がダサいので、スーツしか着てません。

さて、先日地元紙・東愛知新聞にも
大きく取り上げられましたが、
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市役所は新年度から、
  • 「市民協創部」
  • 「『スポーツのまち』づくり課」
  • 「『文化のまち』づくり課」
  • 「こども若者総合相談支援センター」
をつくりたいそうです。
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具体的には、こうなります。
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  • 文化市民部 ⇒ 「市民協創部」
  • 文化課 ⇒ 「『文化のまち』づくり課」
  • スポーツ課 ⇒ 「『スポーツのまち』づくり課」
  • (新設)「こども若者総合相談支援センター」


うわぁ・・・

(以下、個人の感想です)

「こども若者総合相談支援センター」はよしとして、
  • 「市民協創部」
  • 「『文化のまち』づくり課」
  • 「『スポーツのまち』づくり課」
いや、これ・・・

まず、当て字が好きでない。
キラキラし過ぎ。

「競争」「協奏」「狂騒」・・・
耳で聞いてすぐに言葉が浮かばないのは、よくない。

短期間使用のキャッチフレーズや、コピーならまだしも、
これから10年、20年使って行こうという名前に。


そして、課名に「の」が入っているのが意味不明。
ジブリ映画かよ!

更にもっと意味不明なのがカギカッコの存在。
読むときはどうなるのでしょう。
スポーツのまち づくり課(全角スペース)
くらいかと思いきや、先日の議員総会で
担当の総務部長は、
スポーツのまち づくり課(半角スペース)
くらいで、間をどのくらいあけるのかに悩みを
感じている様子で、読み上げていました。



だれが名前をつけたのか知りませんが、
一説には、市役所の上の方にいらっしゃる、
ぼくの高校大学の大先輩じゃないかという
うわさも聞いたりしていますが、

周りの意見聞いたのですかね?

豊橋だいすきカレッジで、
元P&Gマーケッターの後輩に話をしてもらったのですが、
大企業のようにたくさんのお金をかけなくても、周りの5人や6人に聞いてみるだけでも精度を上げることができる
旨の話を聞きました。

公表する前に、奥さんとか子どもとか
周りの人に意見聞いてみたりしたのでしょうか。

それとも、周りはみんな
「いいね!」
っていう人ばかりだったのでしょうか。



上の話とは全く関係ない、一般論ですが、
「ダサい」と議会で言うのは非常に難しいのです。
まず、不適切発言で止められるでしょうし。

そもそも「ダサい」が非常に感覚的で、
ある人が「ダサい」と思っていることが、
必ずしも、代表的な意見と限らない、というか
それを示すのが大変だからです。

だから、過去には別案件で、
市役所の作品がどの程度の魅力的かを調査し、
議会で取り上げたこともあったのですが、
地方議員初?動画のクリエイティブ調査をやりました - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/160309.html
それでも、市役所の答弁は、
(市が制作したものは)優れた動画だと思っている
だったので、腰が抜けそうになりました。

まあ、あるものを僕が「ダサい」と「思う」気持ちを、
他者が否定できないように、
誰かが「優れている」と「思う」ことを、
「それは少数意見」ということはできても、
否定することはできませんからね・・ 



シンプルに、 
  • スポーツ課
  • 文化課
のままで、いいと思うのだけどなー。

では!