豊橋市議の長坂です。
最後にもらった「合格」通知は、5年前です。

ところで、小池さんの「希望の塾」でも、都議選対策講座の合否通知が、
ようやく23日(月)くらいに届きはじめたようです。

ネットを見ると、合格されたのは次のような方々。
(時系列順)





現職の港区・区議会議員の榎本さん。 これまでは無所属でしたが、夏の都議選は小池氏が立ち上げた「都民ファーストの会」からの出馬を目指しています。


印象・感想については、読者の感想に委ねます。

あくまで、合格者約300人のうちの5人だけの話ですが、
東京都内の議員(元職含む)3名、自営業やフリーランスらしい方が2名、

小池さんが仰る「勝てる候補」という意味では、
本当にシビアに現実的に、勝てそうな候補を選んだなー、というのが率直な感想です。



さて、ぼくとして想定外であったのは、もっと「合格しました!」
という投稿が出てくると思っていたので、
合格者には「思慮深い」方が多い、という印象を受けました。

ではこうやってネット等で合格を自ら公表した5名と、
残りの約295名、どちらが当選する可能性が高そうだ、と言えば、
圧倒的に、この5名の方でしょう。

選挙まで、たったあと半年しかなく、
あと半年、毎日24時間を費やしたとしても、
当選できるかどうかは、半々以下だと思います。

あれだけテレビに出ているおときた都議でさえ、
次の当選は、せいぜい5分5分と言った感じですし、

千代田区長選についても、小池さんが応援する石川さん、
限りなく赤に近い黄信号が灯っていると考えます。
 " 元々の都議選は「組織選挙」だが、投票率のアップでその構図はガラリと変わる" |おときた駿

楽観的すぎる部分は多々ありますが、少なくとも当落に絡む闘いは十分にできる状態になる
" 【一部訂正】“小池新党”初陣は苦戦?千代田区長選、票読み直し"

基礎票では、与謝野陣営の多い見通しですが、かつてない劇場型選挙で投票率がアップした場合、やはり激戦になるのは変わりなさそうです。
http://agora-web.jp/archives/2024034.html
「小池さんが応援してくれれば、大丈夫」と考えてる人は、
ほぼ間違いなく落ちますし、僕ならそもそもそんな方に公認出しません。



広告業界で有名な、AIDMAという言葉があります。
商品を買ってもらうための順序で、
  • Atention(認知・注意)
  • Interest(興味・関心)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶・思い出し)
  • Action(行動・購入)
の頭文字をとったものです。

重要なのは、一番最初が「認知」であることです。
「認知」されなければ、そもそも有権者の比較対象にすら入りません。

「政策が重要」と言うのは尤もですが、
その前に、認知され興味を持ってもらわなければ、
検索したり、読んだりしてもらえません。

この「認知」を上げるのには、通常ものすごく時間がかかります。



きっと、合格者の多くが、会社や家族のことがあり、
公にできないからしていないのだと思いますが、

会社や家族に言えないのに、それ以上の認知を広げることは不可能です。

合格者で、本気で都議になりたい人は、今すぐ、とまで言わなくても、
1週間以内を目処に仕事に区切りをつけ、
まずは、黄信号の千代田区長選にフルコミットして、
本気度や行動を認められるのが、ぼくは最短と思います。

今後、千代田区長選の手伝いを頼まれて、
「いや、その日仕事なんで行けません」
という方は、そのまま選外かと。

そして、「仕事やめました、もう後がありません!」という人と、
リスクヘッジかけてる人では、どちらが有権者の共感を得られやすいかも、
一目瞭然かと思います。

もちろん、仕事やめたって、公認もらえない人はシビアにもらえないし、
公認もらえても落ちるときは落ちるでしょうから、
このブログ見て、仕事やめたからって、ぼくを恨まないでください。



とにもかくにも、295名の「思慮深い」方たちよりも、
冒頭の5名の方が、既に一歩先を行っている、ということです。

ところで、こちらの
「リリー・アルバ」さんは、日本人・・・ですよね?
(日本国籍がないと、立候補できない)

では!


>追記

ブログ更新後に見つけた合格ツイートなど





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