豊橋市議の長坂です。
最近、ベストをはじめました。

お陰で豊橋市議会の質問で、ベストを尽くせました。
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さて、ぼくはこれまで小学校の統廃合に関して何回か質問をしており、今回も公共施設の総量削減について質問をしました。
しかし、これまでと違ったのは、今回ぼく以外にも公共施設の削減について質問した議員がいました。
中村竜彦議員と、近藤喜典(ひさよし)議員です。
中村さんは、市営住宅と小学校について
近藤さんは、公共交通を含む交通アクセスと絡めた特に郊外の公共施設の複合化について
「複合化」というのは、例えば大清水のミナクルのように、窓口センター、市民館、図書館などひとつの施設(建物)に複数の機能をまとめることです。
通告(質問するときの見出しのようなもの)を転載します。
(近藤さんの方は、通告からではわかりにくいですが)
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これまで、公共施設の削減についての質問はほとんどありませんでした。
市が閉鎖を決めた個別の施設に対しての反対意見のものはあったと思います。
議会での質問というのは、そのほとんどが大なり小なり、「◯◯にお金をつけてください」に繋がるものです。
何をするにしても、お金がなければできませんから。
そしてたぶん、まだしも行政はこちらの方が乗りやすい。
少なくとも、◯◯に関する市民は喜びますし。
そして、議員も「手柄」になり、ウィンウィン。
こう書くといやらしく見えますが、政治というのが、つまるところ
「どこに優先的にお金を使うか」であるのは事実です。
例えば僕で言えばやはり歳が近く身近な保育や教育、子育てに優先的に使ってほしいと思います。
中村さんも、近藤さんも、そしてぼくも、大きい意味では、
「削減は待ったなし。 だから一刻も早く市民と "ともに考え" 始めましょう」
であったと認識しています。
こういう質問は、議員にとってもわかりやすい「手柄」にならないですが、
それ以上に、決定・実施する行政(=市長)にとっては、
市民からの反感を買う、つまり嫌われることなので、やりたくないことでしょう。
でもいつかは、そしてできるだけ早くやらないといけないことです。
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ぼくは校区の推薦もいただいていないため、豊橋市の全体最適を考えやすいでし、
僕を応援してくれるブログ読者なども、そういう理解がある方が多いと捉えています。
だから、まだしもぼくは小学校の統廃合などの質問をしやすい立場であり、
実際にしていたのですが、
今回、大なり小なり校区を背負って議員をされている、中村さんや近藤さんからも、
このような質問・提案が出てきたことは、人口減少に対応するため、
確実に潮目が変わりつつあり、そしてありがたいと感じました。
校区も大事ですが、未来の豊橋、未来の子どもたちの負担を考えたら・・・ねぇ。
では!
最近、ベストをはじめました。

お陰で豊橋市議会の質問で、ベストを尽くせました。
アドリブ決定・・・はじめてでドキドキします。 - 愛知豊橋・長坂なおと のblogぼくの質問(に対する市役所の答え)は、中日か東愛知か東日か、どこかの新聞に取り上げられると思いますので、ご覧いただければ幸いです。
http://nagasakanaoto.blog.jp/161206.html
12月7日(水)10時半、豊橋市役所8階へいらっしゃいませ - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/161130.html
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さて、ぼくはこれまで小学校の統廃合に関して何回か質問をしており、今回も公共施設の総量削減について質問をしました。
しかし、これまでと違ったのは、今回ぼく以外にも公共施設の削減について質問した議員がいました。
中村竜彦議員と、近藤喜典(ひさよし)議員です。
中村さんは、市営住宅と小学校について
近藤さんは、公共交通を含む交通アクセスと絡めた特に郊外の公共施設の複合化について
「複合化」というのは、例えば大清水のミナクルのように、窓口センター、市民館、図書館などひとつの施設(建物)に複数の機能をまとめることです。
通告(質問するときの見出しのようなもの)を転載します。
(近藤さんの方は、通告からではわかりにくいですが)
今回、全部で23人の議員が質問をしましたが、23人のうち、ぼくを含めてこの3人が最も若い3人でもあります。11 中村 竜彦 議員1 人口減少時代における市営住宅の今後について(1) 市営住宅が果たすべき役割と人口減少時代における課題認識について(2) 今後、市営住宅として供給されるべき適正戸数の認識について(3) 「豊橋市市営住宅ストック総合活用計画」により用途廃止と判定された市営住宅の今後の跡地利用策について
2 人口減少時代における市立小学校の統廃合の考え方について(1) 少子化による児童数の自然減少と、高度経済成長期に建てられた各小学校舎の老朽化対策に合わせた効率的な小学校の統廃合が今後必要になると考えるが、市の基本的な考え方と今後の対応について15 近藤 喜典 議員1 本市のまちなか活性化と郊外活性化の考え方について(1) 都市計画マスタープランの位置付けと今後のまちづくりの方向性についてア まちなかの活性化を図る上での位置付けとその方向性についてイ 郊外の活性化を図る上での位置付けとその方向性について(2) 中心市街地活性化に向けての現状認識と課題について(3) 本市の商業団体の現状と今後の課題について(4) 豊橋市都市交通計画2016-2025における取り組みと今後の課題についてア まちなかでの取り組みと今後の課題についてイ 地域拠点での取り組みと今後の課題について
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これまで、公共施設の削減についての質問はほとんどありませんでした。
市が閉鎖を決めた個別の施設に対しての反対意見のものはあったと思います。
議会での質問というのは、そのほとんどが大なり小なり、「◯◯にお金をつけてください」に繋がるものです。
何をするにしても、お金がなければできませんから。
そしてたぶん、まだしも行政はこちらの方が乗りやすい。
少なくとも、◯◯に関する市民は喜びますし。
そして、議員も「手柄」になり、ウィンウィン。
こう書くといやらしく見えますが、政治というのが、つまるところ
「どこに優先的にお金を使うか」であるのは事実です。
例えば僕で言えばやはり歳が近く身近な保育や教育、子育てに優先的に使ってほしいと思います。
中村さんも、近藤さんも、そしてぼくも、大きい意味では、
「削減は待ったなし。 だから一刻も早く市民と "ともに考え" 始めましょう」
であったと認識しています。
こういう質問は、議員にとってもわかりやすい「手柄」にならないですが、
それ以上に、決定・実施する行政(=市長)にとっては、
市民からの反感を買う、つまり嫌われることなので、やりたくないことでしょう。
でもいつかは、そしてできるだけ早くやらないといけないことです。
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ぼくは校区の推薦もいただいていないため、豊橋市の全体最適を考えやすいでし、
僕を応援してくれるブログ読者なども、そういう理解がある方が多いと捉えています。
だから、まだしもぼくは小学校の統廃合などの質問をしやすい立場であり、
実際にしていたのですが、
今回、大なり小なり校区を背負って議員をされている、中村さんや近藤さんからも、
このような質問・提案が出てきたことは、人口減少に対応するため、
確実に潮目が変わりつつあり、そしてありがたいと感じました。
校区も大事ですが、未来の豊橋、未来の子どもたちの負担を考えたら・・・ねぇ。
では!