豊橋市議の長坂です。
絶望の国の幸福な若者です。
(本、読んでませんが)

さて、本日11月27日(日)、小池百合子都知事が塾長を務める「希望の塾」の第二回レポート締切日でした。

講師は、
  • 上山信一さん(都政改革本部特別顧問・慶應大教授)
  • 松田馨さん(選挙プランナー)
  • 猪瀬直樹さん(元・東京都知事)
でした。 リアルだと、
  • 上山さん+松田さん
  • 猪瀬さん+松田さん
のどちらかの講義しか行くことができなかったようですが、
ネットでは3人分見られたのでちょっとお得な気分でした。

第二回の課題も、第一回に同じく「講義の感想」。
せっかく書いたので、こちらで公開いたします。 
インターネットにて聴講いたしました。
豊橋市議の長坂と申します。

上山さん、松田さん、猪瀬さんの3人の講義を拝見しました。

最初に申し上げたいのは、猪瀬さんの講義について、スライドが映像に写し出されず、十分な理解ができませんでした。今後はそのようなことがないよう、ご対応お願いいたします。

さて、まずは上山先生の講義について。

地方自治に関わるひとりとして、大変興味深く拝聴しました。
特に「市域に占める公有財産面積の割合」については、目鱗でした。
京都市の割合が非常に低いことについて、特にご説明がなかったと思いますが、気になりました。
豊橋市でも現在、公共施設の総合管理計画が策定されている真っ最中ですので、改めて数字を抑えておきたいと思います。

また、大阪府/市の浄水場の規模・単価のグラフが非常にわかりやすく、参考になりました。

続いて、松田さんについて。

私自身も一度選挙を経験した身として、10のことについて、当てはまっていることもあれば、不十分なこともあったと振り返りながら、拝聴しました。次の選挙では、不十分であった点をクリアできるよう準備を進めたいと思います。
準備期間やお金の話については、具体的な数字を上げていただけるとよりよかったのではないかと感じます。

一方、「立候補のリスク」について。
おっしゃっていることは尤もですが、私のような年少者が当選できたことも含め、そのリスク(の一部)は、一昔前より低まったのではないかと感じております。
そのようなことも踏まえ、リスクだけでなくチャンスの話も合わせてお聞きできればと思いました。

最後に猪瀬さんのお話について。

お話の8割~9割は既にネットニュースやテレビでご自身が何度もお話されていたことと重複している一方、最後の1~2割が非常に貴重なお話で時間が足りない様子で、とてももったいない思いでした。
せっかくの機会なので、知事・副知事として都政の核心部分に関わり続けた、もっと深いところのお話をもっともっとお聞きできればと思います。

3人のお話の中では、今の私にとっては上山さんのお話が最も示唆深いものでした。

公開されている都政改革本部の資料(第1回分)も拝見していますが、今後も引き続き、そちらの資料も見て勉強させていただくと同時に、あれほどの資料を気前よく公開くださり、本当にありがとうございます。

次回も楽しみにしております。

長坂 尚登
選挙プランナー・松田馨さんの「10のこと」のうち、3つはおときた都議がブログで紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
というか、松田馨さんのお名前で検索したら、こんなの出てきました。
この十ヶ条と、講義でお話されたことが完全に一致かどうかは、ご想像にお任せします。



第3回の講師については、橋下さんがどうなったのかと、ニュースで取り上げられていますが、
1年前なら、タダでたくさん何度も聞けたんですよね。

あのときたくさんお話聞けて、本当によかったです(しかもタダで)。



第3回の講師がどなたになるのかわかりませんが、次回も楽しみにしています。

もちろん、豊橋からネットで。

では!