豊橋市議の長坂です。
最近「ユアタイム」の市川紗椰さんが気になります。
(タモリ倶楽部もいい感じです)
さてこの週末、豊橋では豊橋まつりでしたが、岡崎では市長・市議の選挙がありました。
市長選の結果は、各紙が大きく取り上げていますし、僕も市議ですので、敢えて市議選の結果についてまとめてみます。
今回、特にまとめてみたいと思ったのは、定数37に対して、新人25人・現職31人と激戦で、特に新人の数が多く、新人の動向がわかりやすいと思ったからです。
要点をお伝えすると、
◎立候補するなら早い(若い)方がいい
◎新人と現職で当選率の差は大きい
◎政党等の応援なく当選するのは更に大変
■
投票状況
・有権者数: 304,727人
・投票者数: 166,684人
・投票率: 54.70%
得票順
---ここまでで定員の37名---
・佐藤のりひろさん 新人 75歳 - 902票
-自: 自民清風会(自民系会派)所属
*議長・副議長のため離脱している方を含む
-民: 民政クラブ(民進系会派)所属
-公: 公明党
-共: 日本共産党
-岡: チャレンジ岡崎(政治家グループ)推薦
-愛: 日本一愛知の会(地域政党)推薦
-幸: 幸福実現党
---以上、候補者56名---
<新人/現職別>
・新人: 10人/25人 = 40%
・現職: 27人/31人 = 87%
- 1期: 10人/12人 = 83%
- 2期: 4人/5人 = 80%
- 3期: 6人/7人 = 86%
- 4期: 4人/4人 = 100%
- 5期: 1人/1人 = 100%
- 6期: 0人/0人
- 7期: 2人/2人 = 100%
<年齢別>
・30代: 3人/7人 = 43%
- 新人: 3人/7人 = 43%
・40代: 8人/11人 = 73%
- 新人: 3人/5人 = 60%
- 現職: 5人/6人 = 83%
・50代: 13人/18人 = 72%
- 新人: 2人/6人 = 33%
- 現職: 11人/12人 = 92%
・60代: 11人/17人 = 65%
- 新人: 1人/5人 = 20%
- 現職: 10人/12人 = 83%
・70代: 2人/3人 = 67%
- 新人: 1人/2人 = 50%
- 現職: 1人/1人 = 100%
<会派・政党等別>
・自民清風会(自民系会派): 9人/12人 = 75%
*全員現職
・民政クラブ(民進系会派): 8人/8人 = 100%
*全員現職、うち2人は民進党
・公明党: 4人/4人 = 100%
*現職3人、新人1人
・日本共産党: 3人/3人 = 100%
*現職2人、新人1人
・チャレンジ岡崎: 3人/4人 = 75%
*全員新人
・日本一愛知の会: 1人/1人 = 100%
*現職
・幸福実現党: 0人/1人 = 0%
*新人
・上記以外の「無所属」: 9人/23人 = 39%
- 新人: 5人/18人 = 28%
- 現職: 4人/5人 = 80%
<サイト等URLの記載あるなし>
・記載あり: 13人/24人 = 54%
- 新人: 6人/16人 = 38%
- 現職: 7人/8人 = 88%
・記載なし: 24人/32人 = 75%
- 新人: 4人/9人 = 44%
- 現職: 20人/23人 = 87%
■
えーっと、まず僕の立場を明確にすると、僕と歳近い、業界的に「まだ」若い人にもっと地方議員になってほしい、と思っています。
そして、できれば既存政党とは距離をおいた、無所属で。 もちろん豊橋で、という気持ちは強いですが、そうでなくとも全国的に、そういう仲間が増えたらうれしいです。
だからこそ、選挙のことをちゃんと知ってほしいと思っています(自分自身が、何も知らなかっただけに)。
この本をはじめ、「地方議員の当選率は80%!」など、立候補を促す記事をよく見ます。
なぜならば、新人と現職とでは、当選確率に大きな違いがあるからです。
今回の岡崎市議選の結果でも、新人は25人中10人当選(40%)の一方、現職は31人中27人当選(87%)です。 更にその中で、僕が確認できた限りでの、「無所属」新人では、18人中5人当選(28%)です。
当選された「無所属」新人5名の方の経歴などは次の通りです。
・磯部ろうそく店代表 - 53歳
・会社員(フタバ産業株式会社) - 46歳
■
今回の岡崎市議選では2,587票が当落ライン(当選した中で最少の得票数)になりました。 次点の方が、2,585票とわずか2票差であり、自分事でなくても冷や汗が出る結果です。
今回、当落ラインはもっと下がると思っていました。 なぜならば、候補者が56人もたくさん出たからです。 普通に考えれば、候補者が増えれば票が割れるため、当落ラインは下がります。
しかし、前回(2012年)の岡崎市議選での当落ラインは2,367票であったため、逆に上がりました。 これは驚きです。
ちなみに定員は同じ37人で、立候補は45人⇒56人と増えているのに対し、投票者数は168,348人⇒166,684人と減っているにも関わらずです。 割り算をすると、立候補ひとり当たりの投票者数は3,741人⇒2,977人と750人近く減少しています。
前回、候補者全体で最も少ない人が1,334票でした。 しかし今回、それを下回る方が9人いらっしゃいます(全員が新人)。これも驚きです、うち7人は1,000票を下回ります。 前回の豊橋市議選(立候補42人、投票者141,085人)でも、最少得票は1,000で、2,000票を下回ったのも2人でした。
ぼくは今回、立候補した方を新人も現職もおひとりも存じ上げませんが、今回、岡崎でたくさんの方が立候補された背景について、お詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
■
最後になりますが、岡崎の投票日直前にこんな記事を書きました。
サイトの記載ある/なしでも、顕著な差は見られなかったし、なかなか厳しいなぁ・・・
では!
<参考>岡崎市ホームページ
- 平成28年10月16日執行岡崎市長選挙及び岡崎市議会議員一般選挙 投・開票状況
http://webhp.city.okazaki.lg.jp/yakusho/ka2010/sokuho/H28.10.16shicyoshigi/161016senkyo.htm
- 岡崎の選挙記録
http://www.city.okazaki.aichi.jp/class/p015602.html
- 岡崎市長選挙及び岡崎市議会議員一般選挙について
http://www.city.okazaki.aichi.jp/1300/1670/p20282.html
最近「ユアタイム」の市川紗椰さんが気になります。
(タモリ倶楽部もいい感じです)
さてこの週末、豊橋では豊橋まつりでしたが、岡崎では市長・市議の選挙がありました。
市長選の結果は、各紙が大きく取り上げていますし、僕も市議ですので、敢えて市議選の結果についてまとめてみます。
今回、特にまとめてみたいと思ったのは、定数37に対して、新人25人・現職31人と激戦で、特に新人の数が多く、新人の動向がわかりやすいと思ったからです。
要点をお伝えすると、
◎立候補するなら早い(若い)方がいい
◎新人と現職で当選率の差は大きい
◎政党等の応援なく当選するのは更に大変
■
投票状況
・有権者数: 304,727人
・投票者数: 166,684人
・投票率: 54.70%
得票順
・井町よしたかさん 1期 40歳 - 5057票 -民
・いそべ亮次さん 新人 53歳 - 4947票
・柴田としみつさん 2期 54歳 - 4891.042票 -民
・原田のりつぐさん 4期 67歳 - 4883票 -民
・鈴木しずおさん 1期 51歳 - 4831.4票 -自
・小田たかゆきさん 新人 32歳 - 4776票 -岡
・太田としあきさん 4期 63歳 - 4743票 -民
・鈴木ひできさん 1期 54歳 - 4697.167票 -民
・ののやま雄一郎さん 新人 46歳 - 4377票 -岡
・加藤よしやさん 新人 46歳 - 4068.98票
・かとう学さん 3期 60歳 - 3970.804票 -民
・くろやなぎ敏彦さん 4期 61歳 - 3850票 -公
・杉山とものりさん 新人 39歳 - 3817票 -岡
・野島さつきさん 新人 55歳 - 3723票 -公
・鈴木まさ子さん 5期 55歳 - 3699.432票 -共
・内田みのるさん 1期 67歳 - 3662票 -自
・きまた昭子さん 7期 67歳 - 3596票 -共
・はたじり宣長さん 1期 47歳 - 3533票 -公
・荻野ひでのりさん 新人 62歳 - 3510票
・杉浦ひさなおさん 1期 40歳 - 3469.88票 -自
・加藤よしゆきさん 2期 58歳 - 3442.213票 -自
・新免はるかさん 新人 32歳 - 3365票 -共
・神谷としひろさん 2期 66歳 - 3331.062票 -自
・山崎やすのぶさん 3期 59歳 - 3282.025票 -自
・いでせ絹子さん 3期 64歳 - 3183票 -公
・野本あつしさん 新人 40歳 - 3179.745票
・いむら伸幸さん 1期 51歳 - 3108票 -民
・やなせ太さん 2期 54歳 - 3048票 -自
・はちすか喜久好さん 3期 64歳 - 3009票 -自
・中根たけひこさん 1期 58歳 - 2979票
・大原まさゆきさん 3期 44歳 - 2976票
・三宅けんじさん 4期 50歳 - 2940票 -民
・小木曽としひろさん 1期 54歳 - 2936.937票
・えむら力さん 新人 70歳 - 2914票
・山崎けんしんさん 3期 60歳 - 2851.974票 -自
・ませぎ誠さん 7期 72歳 - 2691.882票 -愛
・みうら康宏さん 1期 43歳 - 2587票
---ここまでで定員の37名---
・田口正夫さん 3期 62歳 - 2585票 -自
・小松けんじさん 新人 67歳 - 2531票
・柳けんいちさん 新人 36歳 - 2381票 -岡
・吉口二郎さん 2期 59歳 - 2227票 -自
・なわ史朗さん 新人 37歳 - 2161票
・川上まもるさん 1期 66歳 - 1836票 -自
・天野じゅんじさん 新人 36歳 - 1812票
・とみた武司さん 新人 58歳 - 1787票
・横山ゆうふうさん 1期 44歳 - 1626票
・柏原文男さん 新人 60歳 - 1345票
・吉田あたろうさん 新人 45歳 - 1084.254票
・しばた由美子さん 新人 55歳 - 1029.957票 -幸
・いけのや芳男さん 新人 50歳 - 942票
・佐藤のりひろさん 新人 75歳 - 902票
・野口えみこさん 新人 63歳 - 722票
・新美貴大さん 新人 41歳 - 599票
・杉浦一樹さん 新人 30歳 - 494.119票
・滝沢のぼるさん 新人 58歳 - 486票
・ふじえ誠さん 新人 64歳 - 360.117票
-自: 自民清風会(自民系会派)所属
*議長・副議長のため離脱している方を含む
-民: 民政クラブ(民進系会派)所属
-公: 公明党
-共: 日本共産党
-岡: チャレンジ岡崎(政治家グループ)推薦
-愛: 日本一愛知の会(地域政党)推薦
-幸: 幸福実現党
---以上、候補者56名---
<新人/現職別>
・新人: 10人/25人 = 40%
・現職: 27人/31人 = 87%
- 1期: 10人/12人 = 83%
- 2期: 4人/5人 = 80%
- 3期: 6人/7人 = 86%
- 4期: 4人/4人 = 100%
- 5期: 1人/1人 = 100%
- 6期: 0人/0人
- 7期: 2人/2人 = 100%
<年齢別>
・30代: 3人/7人 = 43%
- 新人: 3人/7人 = 43%
・40代: 8人/11人 = 73%
- 新人: 3人/5人 = 60%
- 現職: 5人/6人 = 83%
・50代: 13人/18人 = 72%
- 新人: 2人/6人 = 33%
- 現職: 11人/12人 = 92%
・60代: 11人/17人 = 65%
- 新人: 1人/5人 = 20%
- 現職: 10人/12人 = 83%
・70代: 2人/3人 = 67%
- 新人: 1人/2人 = 50%
- 現職: 1人/1人 = 100%
<会派・政党等別>
・自民清風会(自民系会派): 9人/12人 = 75%
*全員現職
・民政クラブ(民進系会派): 8人/8人 = 100%
*全員現職、うち2人は民進党
・公明党: 4人/4人 = 100%
*現職3人、新人1人
・日本共産党: 3人/3人 = 100%
*現職2人、新人1人
・チャレンジ岡崎: 3人/4人 = 75%
*全員新人
・日本一愛知の会: 1人/1人 = 100%
*現職
・幸福実現党: 0人/1人 = 0%
*新人
・上記以外の「無所属」: 9人/23人 = 39%
- 新人: 5人/18人 = 28%
- 現職: 4人/5人 = 80%
<サイト等URLの記載あるなし>
・記載あり: 13人/24人 = 54%
- 新人: 6人/16人 = 38%
- 現職: 7人/8人 = 88%
・記載なし: 24人/32人 = 75%
- 新人: 4人/9人 = 44%
- 現職: 20人/23人 = 87%
■
えーっと、まず僕の立場を明確にすると、僕と歳近い、業界的に「まだ」若い人にもっと地方議員になってほしい、と思っています。
そして、できれば既存政党とは距離をおいた、無所属で。 もちろん豊橋で、という気持ちは強いですが、そうでなくとも全国的に、そういう仲間が増えたらうれしいです。
だからこそ、選挙のことをちゃんと知ってほしいと思っています(自分自身が、何も知らなかっただけに)。
この本をはじめ、「地方議員の当選率は80%!」など、立候補を促す記事をよく見ます。
パンが無いならケーキを喰え的 立候補の勧め - Chikirinの日記立候補を気軽に考えてもらう第一歩として、こういう記事はありがたい反面、一度立候補した僕としては、「80%だからどう?」とは、言えません。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110219
当選確率80%、高年収?若者よ、「政治家」になろう|まだ東京で消耗してるの?
http://www.ikedahayato.com/20140530/6209798.html
もし「2019年統一地方『無投票』選挙」にあなたが立候補するとしたら?(吉田徹)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択
http://politas.jp/features/5/article/365
なぜならば、新人と現職とでは、当選確率に大きな違いがあるからです。
今回の岡崎市議選の結果でも、新人は25人中10人当選(40%)の一方、現職は31人中27人当選(87%)です。 更にその中で、僕が確認できた限りでの、「無所属」新人では、18人中5人当選(28%)です。
当選された「無所属」新人5名の方の経歴などは次の通りです。
・磯部ろうそく店代表 - 53歳
・会社員(フタバ産業株式会社) - 46歳
・農業 [元]市職員 - 62歳
・[元]参院議員秘書 - 40歳
・[元]市教育長 - 70歳
1年半前の豊橋市議選でも、全体としては定員36人に対して42人立候補の当選確率86%でしたが、新人に関しては8人中6人当選(75%)、政党(共産党)公認であった2人を除くと、6人中4人(66%)です。 更に4人のうち2人は、当選してすぐ自民党に合流したため、今も「無所属」なのは2人(僕ともうお1人)です。
■
さて、岡崎の結果をさらに年代別に整理してみます。
30代40代では、12人中6人が当選(50%)しています。
但し、この中には共産党(当選1人)と、チャレンジ岡崎(候補4人中当選3人)が含まれています。
「チャレンジ岡崎」は、岡崎を含む選挙区の国会議員である重徳和彦さん(維新⇒民進)が中心となってつくられた政治家グループ(地域政党の卵)で、4人中3人当選はすごいです。
岡崎市議会では3人いれば独立した会派がつくれるみたいです。そういう意味では、今回2人から3人に増やした共産党も独立した会派をつくるでしょう。
話を年代別に戻し、50代60代70代では、13人中4人の当選(31%)です。
この中には、公明党(当選1人)が含まれています。
30代40代でのチャレンジ岡崎の影響をどう考えるかにも依りますが、若い方が当選確率は高そうです(そう思いたい、という気持ちもあります)。
ちなみにぼくは、「20代で、地元の市町村で、真剣まじめに活動すれば絶対通る(但し東京23区は除く)」とよく言っています(肌感だけで、調べたことはありません)。 先ほどの"「80%だからどう?」とは、言えません。" と矛盾するようですが、それだけ「20代」というのは強い武器になりえます。
20代に地元で立候補できるチャンスは、ほとんどの人で人生に1度きりしかありません。 まだ20代の方、ちょっと考えてみては?
・[元]市教育長 - 70歳
1年半前の豊橋市議選でも、全体としては定員36人に対して42人立候補の当選確率86%でしたが、新人に関しては8人中6人当選(75%)、政党(共産党)公認であった2人を除くと、6人中4人(66%)です。 更に4人のうち2人は、当選してすぐ自民党に合流したため、今も「無所属」なのは2人(僕ともうお1人)です。
■
さて、岡崎の結果をさらに年代別に整理してみます。
30代40代では、12人中6人が当選(50%)しています。
但し、この中には共産党(当選1人)と、チャレンジ岡崎(候補4人中当選3人)が含まれています。
「チャレンジ岡崎」は、岡崎を含む選挙区の国会議員である重徳和彦さん(維新⇒民進)が中心となってつくられた政治家グループ(地域政党の卵)で、4人中3人当選はすごいです。
岡崎市議会では3人いれば独立した会派がつくれるみたいです。そういう意味では、今回2人から3人に増やした共産党も独立した会派をつくるでしょう。
話を年代別に戻し、50代60代70代では、13人中4人の当選(31%)です。
この中には、公明党(当選1人)が含まれています。
30代40代でのチャレンジ岡崎の影響をどう考えるかにも依りますが、若い方が当選確率は高そうです(そう思いたい、という気持ちもあります)。
ちなみにぼくは、「20代で、地元の市町村で、真剣まじめに活動すれば絶対通る(但し東京23区は除く)」とよく言っています(肌感だけで、調べたことはありません)。 先ほどの"「80%だからどう?」とは、言えません。" と矛盾するようですが、それだけ「20代」というのは強い武器になりえます。
20代に地元で立候補できるチャンスは、ほとんどの人で人生に1度きりしかありません。 まだ20代の方、ちょっと考えてみては?
■
今回の岡崎市議選では2,587票が当落ライン(当選した中で最少の得票数)になりました。 次点の方が、2,585票とわずか2票差であり、自分事でなくても冷や汗が出る結果です。
今回、当落ラインはもっと下がると思っていました。 なぜならば、候補者が56人もたくさん出たからです。 普通に考えれば、候補者が増えれば票が割れるため、当落ラインは下がります。
しかし、前回(2012年)の岡崎市議選での当落ラインは2,367票であったため、逆に上がりました。 これは驚きです。
ちなみに定員は同じ37人で、立候補は45人⇒56人と増えているのに対し、投票者数は168,348人⇒166,684人と減っているにも関わらずです。 割り算をすると、立候補ひとり当たりの投票者数は3,741人⇒2,977人と750人近く減少しています。
前回、候補者全体で最も少ない人が1,334票でした。 しかし今回、それを下回る方が9人いらっしゃいます(全員が新人)。これも驚きです、うち7人は1,000票を下回ります。 前回の豊橋市議選(立候補42人、投票者141,085人)でも、最少得票は1,000で、2,000票を下回ったのも2人でした。
ぼくは今回、立候補した方を新人も現職もおひとりも存じ上げませんが、今回、岡崎でたくさんの方が立候補された背景について、お詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
■
最後になりますが、岡崎の投票日直前にこんな記事を書きました。
岡崎市議選挙はこの中から選べばいいと思う - 愛知豊橋・長坂なおと のblogその結果は??
というわけで、岡崎市選挙管理委員サイトに公開されている公報を見て、「具体的だ」と思う候補を10人に絞ってみました。
もし誰に入れてよいか迷っている方がいれば、一助になれば幸いです。
http://nagasakanaoto.blog.jp/161012.html
・6人/10人 = 60%
- 新人: 2人/5人 = 40% *全員「無所属」
- 現職: 4人/5人 = 80%
*民政クラブ(民進系)・公明党・共産党・日本一愛知の会・自民清風会(自民系)各1名(当選は左の4名)
*民政クラブ(民進系)・公明党・共産党・日本一愛知の会・自民清風会(自民系)各1名(当選は左の4名)
サイトの記載ある/なしでも、顕著な差は見られなかったし、なかなか厳しいなぁ・・・
では!
<参考>岡崎市ホームページ
- 平成28年10月16日執行岡崎市長選挙及び岡崎市議会議員一般選挙 投・開票状況
http://webhp.city.okazaki.lg.jp/yakusho/ka2010/sokuho/H28.10.16shicyoshigi/161016senkyo.htm
- 岡崎の選挙記録
http://www.city.okazaki.aichi.jp/class/p015602.html
- 岡崎市長選挙及び岡崎市議会議員一般選挙について
http://www.city.okazaki.aichi.jp/1300/1670/p20282.html