豊橋市議の長坂です。
まだまだ結婚予定はございません。

さて、友人のおときた都議が、「社会的養護(里親制度)とLGBT」をテーマに勉強会を開催するというので、行ってきました。
何かとしがらみを作りがちな政治資金パーティーを行う予定はないのですが、あら、来月は私の誕生日(9月21日乙女座)ではないですか!

ということで、勉強会&懇親会を開催します!私が事務局長を務める「こども@ホーム推進委員会」の勉強会で、テーマは「社会的養護とLGBT」。その後、懇親会と称した私の誕生日会を開催したいと計画中です^^

 - 誕生日会…いえ、勉強会を開催します!初参加大歓迎!>9月22日(木・祝)18:30~
http://otokitashun.com/blog/daily/12449/
ゲスト講師にレインボーフォスターケア代表・藤めぐみさんがご来場され、レクチャーくださいました。
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「レインボー(虹・虹色)」は、LGBT(セクシャルマイノリティ)の象徴であり、「フォレスターケア」は里親を意味します。 まさにドンピシャな活動をされている団体(一般社団法人)です。
レインボーフォレスターケア公式サイト
http://rainbowfostercare.jimdo.com/
※余談ですが、副代表理事に南和行さん(弁護士)のお名前を見つけました。
この方は一橋のアウティング事案で、原告代理人を務めている有名な方です。


最も大きな収穫は、大阪市淀川区が、LGBTの里親登録に積極的であるという情報、
・里親として適任者であれば、差別や偏見でもってLGBT当事者を排除することは絶対にない
・週末里親もそうだが、いま養育里親が不足しており、まずは養育里親に登録することから広めてはどうか?
・養育里親への登録は、研修などを受けないといけないが是非登録してほしい!
・そして、登録後に子ども達にあった里親であればマッチングをします!
・特に今は年齢が少し高い子ども達の養育(里親)に困っている!
・私達(こども相談センター)を信用してください!
・まずは、直接、相談に来てください!

(ニュースレターVol.11(2015.9)より)
http://niji-yodogawa.jimdo.com/ニュースレター/
ここまで進んでるところがあるとは・・・、大阪の未来は明るい!



さて、終了後にゲストの藤さんと立ち話的にお話させていただき、驚きました。

「一般的な里親希望の8割は、2歳までの女児を希望している」

男に生まれた僕には、ガツンと来ました。

一般的に、時代劇や現代でも稼業の跡継ぎなど、男児を生むことを望むシーンは見たことあれど、その逆は・・・しかも8割って。。。

そういえば、僕には姪(弟の娘)がいますが、うちは男3兄弟にも関わらず弟が、「できれば次も女の子がいい」と言っていました。 確かに、姪っ子ちゃんかわいいんです(おじバカ失礼)。 それでも8割って・・・



巷には、男の子か女の子かという産み分けについて、コーラとか逆立ちとか様々にまゆつばな方法が紹介されいますが、ぼくの知る限り、現時点では、人工授精による事前の選別しかないと聞いています。

でももし、もっと簡便な産み分け方法が確立されれば、そして、8割も希望者がいるのなら、きっと女性が増えて・・・、荒唐無稽な話ですが、それってものすごい少子化対策になるのではないか、と思ってしまいました。

もちろん、シングルペアレントでも安心して子育てができる環境整備や、もしかしたら一夫一妻制についての見直しなど、医療技術的より社会的なハードル、そしてそれ以上に規範的・倫理的な課題の方が高く、時間がかかりそうですが、技術的には10年、社会規範的には50年くらいスパンで考えれば・・・まあSF的な妄想です。

これもし逆に、男児希望が多かったら日本人絶滅してしまう。

では!