8月31日付けの朝刊各紙で、ビッグニュースが飛び込んできました。
二〇一八年七月末までに二輪車などの生産終了が決まっているスズキ豊川工場(豊川市)の跡地開発で、大型商業施設を展開するイオンモール(本社千葉市)が進出に向け、スズキと用地の買収交渉を進めていることが分かった。イオンモールに決まれば、東三河初の進出。西三河では岡崎市に出店している。

イオンモール優先交渉権 スズキ豊川工場の跡地開発 | 愛知 | 中部9県 | 中日新聞プラス
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=393677&comment_sub_id=0&category_id=130&from=local&category_list=130
地元紙の見出しを見ると、
スズキ跡地 優先交渉権者イオンモールに 豊川市は積極姿勢|東日新聞
東愛知新聞は、1面だけでなく、さらにもう1面を割いており、
豊川にイオンモール誘致へ
スズキ側の意向 優先交渉権者に
山脇市長が明かす 市議会一般質問 
賛否まさざま イオンモール
豊川商議所「慎重に」 市の未来左右する重大な決断
スズキ工場跡地進出案を受けて 
となっています。

基本的には、民間会社であるスズキ社とイオンモール社の土地売買の話であり、行政(豊川市役所)は直接関係ないような話ですが、市の関与するところであれば、工業用地から商業用地への土地の用途地域変更があります。

しかし、これについても市長が議会で、
「強い信念も下、将来を見据えたまちづくりへのチャレンジのため、用途地域変更が必要であると考えている」|東愛知新聞より
と述べているため、スズキ社とイオンモール社の交渉が決裂しなければ、豊川へのイオンモール進出は確定的でしょう。



さて、イオンモール豊川(仮称)の規模ですが、
豊川工場は約13万9千平方メートルで、うち4千平方メートルほどを残して売却する方針|中日新聞より
地元の人が馴染み深いイオンモール、浜松志都呂と岡崎の敷地面積が、それぞれ約6万8千平米、10万7千平米ということなので、地域最大規模になる見込みです。

日本最大のイオンモールは、越谷のレイクタウンということで、敷地面積は34万平米ということです。
イオン大きさ、広さランキング ベスト10 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142157900483325401
余談ではありますが、豊橋で何かと話題の「ユニチカ跡地」は、27万平米です。

土地を取得し、既に工事を始めている積水ハウス社のご担当者も先日、「こんな大きな事業は、弊社でも10年に1度あるかないか」とおっしゃっていました。 全国的な人口減少であり、これから住宅が増々売りにくくなっていく時代にも関わらず、社運をかけるほどの可能性を豊橋に感じてくださり、ありがたい限りです。



さて豊橋では、折しも先日、イトーヨーカドーの閉店が報じられたので、非常に対照的なできごとと感じました。
豊橋の「副都心」イトーヨーカドー閉店。跡地は? - 愛知豊橋・長坂なおと のblog 
http://nagasakanaoto.blog.jp/160811.html
このブログを読んでくださっているのは、地元の方々だけではないので捕捉しますと、豊川市は人口18万、豊橋市は人口37万です。 今回のイトーヨーカドーの閉店は、全国的なことであり、必ずしも豊橋の地域力のなさが原因ではありませんが、それでも次が見えないまま、閉店が先に決まってしまうのは、悲しいことです。 

一方で、東三河全体では人口の減少が始まっているものの、先の国政調査で、豊川市は東三河で唯一、ほぼ横ばいとは言え、微増をした自治体です。

実際に、地元紙を見ていると、豊川市に関する記事では、子育てや教育関係のものがよく目に付きます。

イオンモールの進出などというのは、本当に賛否両論・侃々諤々の事案であり、つい先日、豊川の商工会議所が、「慎重な対応を求める要望書」を提出した記事を見たばかりでした。

にも関わらず、既に豊川市長が「用途地域変更が必要であると考えている」と、腹を括っていらっしゃるのを見るにつけ、改めて豊川市長がどちらを向いていらっしゃるのかが察せられます。

東愛知新聞の記事には、一番最後に
反面、母親らは歓迎
の小見出しも。

僕が言うのはよろしくないですし、悔しいですが、今は、子育てするなら、豊川がいいのかもしれません。
負けないように、豊橋も、僕もがんばります。

では!

追記
続報です。
イトーヨーカドー跡は、ドンキホーテなのか? - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/161009.html
ではでは!