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先のブログでもお伝えしたように、地元小学校の入学式に参列してきました。


恒例の祝電も多数来ており、掲示されていました。
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こういう立場になると、ひと様の祝電をまじまじと見てしまうのですが、今回はとても勉強になりました。

この掲示、さまざまな配慮からか、上半分に地元議員などからの祝電、下半分には新1年生たちがつい先日まで通っていたのであろう保育園や幼稚園からの祝電が掲示されていました。

まず、上半分の祝電は、こんな感じ。
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よく見るような感じと思います。

一方、下半分は・・・
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最後の1枚はなんと隣の田原市から!
きっと、ピカピカの1年生の中に、この幼稚園に通っていた卒業生がいるのでしょう。

新1年生ということは、漢字もこれから学ぶわけです。

お祝いの気持ちを伝えたい人が、どういう人たちなのかというのが考えられた言葉選びがされていると痛感しました。



上半分の電報は、ほとんどが県や国の議員からのものであったので、この学校だけでなく、おそらく市内の50を超える小学校に、加えて、国の人たちは、選挙区である隣の市の小学校にも一斉に送っていると推察されます。

この中で、もしどなたかひとりでも、メッセージの受け手のことを考えた言葉選びをされていれば、とても目を引いていたことでしょう。 新1年生も読めるし、ひいては保護者の心にも刺さったかもしれません。 もったいない。

ぼくは今回はじめて入学式に参列しましたが、祝電を送っていたの方の中には、長く議員をされており、毎年毎年、5回も10回も祝電を送っていたことと思います。 中には市議会議員OBの方もいらっしゃるので、過去に入学式で保育園の先生方の「お手本」を見る機会もあったことでしょう。

秘書も含めて、こういうところに気がつけるかどうかが、重要だとそっと自分の胸に刻みました。

では!