3月10日で、議会の一般質問が終わりました。 これからは、予算の審議に入ります。

これでまる一年、4回めの議会です。 毎回毎回が勉強ながらも、今回の議会は特にいろいろと勉強になることが多く、また、普段は静かな豊橋市議会ですが、それでももっとも賑やかな議会だったように思います。

その中でも目立ったのは、市長による「市長らしからぬ」、発言です。



1回めは、9日(水)の鈴木みさ子議員(共産党)のときです。

テーマはこのブログでも何度か取り上げているユニチカの跡地利用についてです。 鈴木議員の質問は、昭和20年代の資料まで持ち出し、とてもよく調べられているものでした。

ただ、その中で鈴木議員から、「不穏当」な発言があり、議員席の自民党議員から手が上がり(「議事進行」と言います)、公式にストップがかかります。

「不穏当」な発言については、たぶん議事録にも残らないので、僕からも具体的に言うことを控えますが、内容的には、「(その経緯が、土地の売却の)直前まで(市民や議会に)公にされて来なかった」ということに、意図性や悪意があると思われる言葉です。

一方で、「直前まで公にされなかった」 というのは、事実です。 僕も直前に知りました。

そこで、更に共産党議員から、「不穏当な部分を明確に整理して」という助け舟的な議事進行がかかり、一旦、議会が休憩となります。 この休憩中の発言は、記録に残りません。

ここで議長から、各グループ(「会派」と言います)の代表議員が、前に集められて、協議。  その間、市長席の市長から、
訴えるよ
という言葉が、間を空けて2回ありました。

僕の席と市長席は、かなり離れており、市長席にはマイクはありません。 それでもはっきり聞こえたことは、かなり大きな声だったでしょう。



もうひとつは、翌日10日(木)の寺本議員(ひとり会派・紘基会)のときに起こりました。

今回の寺本議員の質問はこちら。
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これは、「通告」と呼ばれているものです。

この寺本議員の質問もとてもよく調べられていて、その組み立てや構成も鮮やか。

少し、話がそれますが、ぼくは今回、自分の通告が「言葉が足りない」と事前に言われ、直前にバタバタしたので、そういう意味でも、とても勉強になりました。


しかし、この寺本議員も、言い過ぎな部分があった、あるいは、言葉足らずな部分もあった。 とてもよく準備されていたたけに、もったいなく思いながら、やり取りを聞いていました。

途中、議員席の議員からの不適切発言に寺本議員が反応するなど、勝手なやり取りが目立ち、議長が戒める(整理する)などもありました。

そして、持ち時間がいっぱいになり、寺本議員が自席に戻る際、市長席から、
嘘いうなよ
これには、寺本議員もより大きな声で反応し、更にそれを議長が止めるという展開に。

僕も市長のこの言葉には驚きました。



先日、ぼくはフェイスブックにこんな投稿をしました。
友人が出演するというので、市民劇「夏の夜の夢」へ。(略)
 
出口にて「ありがとうございましたー!」とスタッフ出演者ら並ぶ中、なんと市長もいっしょに頭を下げて来場者に「ありがとうございました」

(今年選挙だから)という状況を勘案しても、印象はとてもよかったです。
今の市長は、前回の選挙、無所属での出馬とは言え、自民党からの推薦と力強い応援をもらった自民党系です。

ぼくはそこに縛られる必要がないため、いいと思うことは素直にいいと言うし、そうじゃないとことはそうじゃないと。

今回の発言に関して言えば、「市長なんだから、堂々としていればいいのに」、というのが率直な感想です。

この週の9日(水)に、各種報道で、「3選出馬表明」の文字が出たばかりで、ちょっとナーバスだったのかもしれませんし、寝不足でお疲れだったのかもしれません。

だとしても、今回のケースで言えば、やっぱり「沈黙は金」。 いつもは落ち着いている(ように見える)市長なので、らしくないと感じました。

もしこれが、「結婚しろ」ヤジで注目の東京都議会や、今注目の名古屋市議会だったら、もっと大変なことになってたんじゃないかな。



そういえば、「嘘いうなよ」

に関して言えば、他の議員の質問で、うそ・・・ というか、それ事実誤認じゃないの?、と思う発言がありましたが、それについては、また書くかもしれませんし、書かないかもしれません。

では!