昨日こんな記事を書きました。
 - 全国のみなさま、豊橋の補助金50万円を使ってください - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
 http://nagasakanaoto.blog.jp/160107.html
そしたら今朝、こんなメッセージが!
こんにちは。いきなりのメッセージ失礼致します。◯◯市の高校◯年生で、◯◯◯◯と申します。投稿を拝見して、是非豊橋でイベントを企画したいと思っております。高校生の企画するイベントは支援対象でしょうか。お返事をいただけると幸いです。
はい!高校生の企画するイベントも対象です。 年齢制限がないこと、市役所にも確認しました!

ちらっと企画メモを見せていただいたのですが、かなりいい感じで、とても期待できます。 誤解なきようにお伝えすると、「(高校生にしては)かなりいい感じ」ではなく、素直に「かなりいい感じ」です。

豊橋からもこのくらいの企画がどんどん出てくるようになってほしい、時間をかけて底上げしていくことも、僕の今後のテーマにします。



さて、 では昨日の記事の続きで、アイデアその3.行きます。

その3.イケてるカンファレンスを誘致・開催しちゃおう!
現実度:★★★

ぼくは基本的に、税金をつかって「うぇーい!あー、楽しかった」というイベントはしたくないのです、何も残らないですから。

だから、もしやるなら少なくとも、地域(豊橋)とゲスト講師とのつながりや、参加者が何かを考えて、ものの見方や考え方が変わるようなものがしたいです。 行動が変わったらもっといい。

「イケてるカンファレンス」として、イメージしているのは、このあたりです。
 - まちてん「地方創生まちづくりEXPO 〜日本全国のまちづくりイノベーターが渋谷に結集する2日間〜」
  http://machiten.com/
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 - R-SIC(アール・シック) - リディラバ
 http://ridilover.jp/R-SIC/
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 - 小布施若者会議2015「We prototype the future! ~ 未来をプロトタイプする3日間 ~」
 http://obuse-conference.jp/
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ただどれも、50万円って規模じゃないんですよ。

でも、小布施若者会議から派生した、京都わかもん会議のように、いい感じにコンパクトにしているケースもあるので、このくらいの規模感ならできそうな感じ。
 - 京都わかもん会議|2016.2.6-7 京都の未来を創る、24時間。
 http://wakamon.strikingly.com/
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昨日も紹介した、地方ブロガーサミットみたいなのもいい。
豊橋やまちづくりに関係したテーマを設定して、カンファレンスを主宰するのもいいかもしれません。 例えば、今の豊橋なら、図書館やゾウ(の群れ飼育@動物園)、駅前再開発やシティプロモーションなど。

図書館だと、横浜で開催されている「図書館総合展」が有名です。 実はゾウにもこんなシンポジウムがあります。
少し余談を。
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驚くかもしれませんが、前回の豊橋市長選では「ゾウ」が争点でした。 だから、豊橋でアジアゾウ(の群れ飼育)はホットトピックなのです。

現在、数十億をかけて群れ飼育ができる大きさの飼育場を整備しています。 数年後に完成予定ですが、現在、豊橋にはゾウは2頭しかおらず、それまでに「群れ飼育」と言えるだけの頭数が揃うのかどうかに、暗雲が出ているような気がします。 議会での他の議員の質問を聞いていると。

ゾウは目玉動物のため、国内の他の動物園が手放すとは考えがたく、すると海外からの輸入になります。 しかし、アジアゾウはワシントン条約で商取引が禁じられているので、お金で解決できることではありません。 

最近だと、京都では、ラオスからアジアゾウ4頭(オス1頭,メス3頭)が寄贈されるようですが、これは「日本・ラオス」外交関係樹立60周年と、京都にラオスの名誉領事館があることが大きいようです。

最近、豊橋市がインドネシアに対して水道事業の支援など、とても友好的で不思議に思っていたのですが、もしかしたら、「そういう思惑があるのかな」と、最近ちょっと妄想しています。
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余談終わりです。

そして、再開発といえばやはり、AIAの「墓標シリーズ」
当事者を集めて、「まちのしくじり先生!失敗から学ぶ再開発」とか、とても得るものが多そうだけど…ま、集まらないでしょう。



あとカンファレンスではないですが、既存の団体と連携して豊橋開催のプログラムを開発する、というのもあります。 

例えば、大ナゴヤ大学と連携して授業プログラムをつくる、リディラバと「社会問題の現場を訪れるスタディツアー」をつくる、日本仕事百貨と「しごとバー@豊橋」をはじめる、など。
 - 大ナゴヤ大学 - DAI-NAGOYA UNIVERSITY NETWORK
  http://dai-nagoya.univnet.jp/
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 - リディラバ "ソーシャルイシューを発見する“旅”を提供します."
  http://ridilover.jp/
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 - しごとバー |日本仕事百貨
 http://shigoto100.com/eventtop?ecat=shigotobar
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こういうところと連携するのがいいのは、どこもすでに型やブランドとファン、そして、事業としてお金を回す仕組みをもっているので、プログラムを一度開発すれば、継続性が見込めること。

豊橋にも、地域団体や市民団体などのNPOや、たくさんの会社があるわけで、「うちの現場をみてほしい」という方は、こういうところと連携してみるのも、いいかもしれません。 もちろん、自治体(豊橋市役所)も。

まちてん以外は、つながりありますので、興味ある方いたら言ってください。 まちてんは、豊橋技科大の大西隆学長が、つながっているようです。
 - http://machiten.com/message/

あと、昨日紹介した「おいしい東北パッケージデザイン展」のようなことが、豊橋でも開催できたらなぁ、と思っています。
おいしい東北パッケージデザイン展|JAGDA
こっちも50万におさまる規模じゃないんだよなぁ・・・



最後に、今回紹介したカンファレンスなどのうちいくつかは、近々開催されるものもあるので、お知らせします。

◎1月9-10日(土日)@つくば: R-SIC(アール・シック) - リディラバ
◎1月13日(水)夜@名古屋: しごとバー@名古屋
 http://dnu.jp/hatarakuka/event/eventcategory/shigotobar
◎2月6-7日(土日)@京都: 京都わかもん会議

というわけで、今回もだいぶ長くなってしまったので、続きは次回にします。

では!