フェイスブックでこんな記事が流れてきまして、
全国各地のご当地カレーは、少なくても2000種類はあると思います。でも、山のように新商品が生まれては、山のように消えていく厳しい世界。毎年200~300種類ぐらいが入れ替わり、成功しているのは全体の5%程度ではないでしょうか
レトルトカレーは自分の町をPRして地方創生につなげるには一番分かりやすい商品です。また、100万円もあれば初回ロット分ぐらいは開発・製造でき、うまくいけば売り上げも回ってくるビジネスです。
しかし、レトルトカレーはすでに肉や魚、野菜など世の中にあるほとんどの食材を入れ尽くし、味も一巡してしまった感があります。しかも、何でもかんでも特産物を入れれば売れる時代は終わり、クオリティーが求められています
敬愛する、岐阜の秋元先生はこのように評しておりました。
(というか秋元さんのタイムラインで見つけた記事)

ご当地カレーの構造は「ゆるキャラ」や「ご当地アイドル」といったものと同様といっても良いかもしれない。一部の成功事例をモデルに全国的に取り組みは広がるものの、その大半はほぼ失敗といっても良い状態。ゆるキャラでは、全国2000体以上生まれている...

Posted by 秋元 祥治 on 2015年7月11日


僕は、ドンドンやったらええやん、と思っています。 裾野の広さは、クオリティの向上に繋がります。

例えば、世界的にレベルが高い日本のものと言えば、野球やアニメ・漫画などがパッと思いつきますが、イチローやマー君の陰にどれだけ多くの夢破れた球児がいるか、ドラゴンホールやワンピース、あるいはジブリの陰にどれだけ多くの日を見ない漫画家・アニメーターがいるか。

クオリティが高くても裾野が広くないのが、今のなでしこ。 世界2位の選手がバイトをしながら現役を続けているという。 もしもっと裾野が広がれば、プロ化とかいろいろあると思うのですが。

ゆるキャラにしても、ご当地カレーにしても、裾野が広ければ、それだけ(全体としては)話題になったり、取り上げられる機会も増えるので、どんどんやったらいいと思います。

ただ、やるからには甜めんなよ、と。

もちろん、どのレベルを目指すのかに依りますが、全国レベルを目指すのならば、ガチで。 球児だって、売れない漫画家だって、若いとても貴重な時間を費やし、人生をかけている。 そのくらいの覚悟あるの? 「ブームだから、簡単そうだからやってみようか」という気持ちならば、時間もお金ももったいない。 やりたければ、ふなっしーや、オカザえもんみたいに個人の創作活動としてやればいい。 少なくとも、そのくらいの気持ちがないならやるべきじゃない。 あるいは逆にがっつり予算つけて、キャラクターデザイン、キャラクタービジネス、PR専門家を入れ、広告枠をちゃんととって、失敗したら軽くクビが飛ぶくらいに。 それでも、たぶん0.1%くらいの確率が3%くらいに上がるだけで、人気・知名度を得るというのは、そのくらい大変。

もちろん、ご当地カレーでも、やるならガチで。 でもライバルは他のご当地カレーだけじゃない。 ボンカレーをはじめとする他のレトルトカレーはもちろん、様々なインスタント食品、並み居るお土産品などなど、それが全てライバル。(それでも記事見て驚いたのは、5%も成功するのならば、かなりおいしいのではないか。) 

自分の子どもが、プロ野球選手を目指すことに反対するような安全志向の人が、仕事では気軽に「ゆるキャラ?いいねー、ブームだからやってみよう」というのは、マジでやめてほしい。 やるなら自分のコストとリスクでお願いします。

というわけで、やりたいという人がやるのは邪魔しませんが、僕がやろう、やりたいとは思えません。 もちろん、豊橋でも。

というか既に豊橋市には気づいたら、13体もいます。
150715
 - 豊橋市マスコットキャラクター/豊橋市
 http://www.city.toyohashi.lg.jp/12900.htm

むしろ、引退を促すべく、リストラ総選挙をやりたいと思っているのですが、どうしたらできるでしょうか。 

では!