6月議会(6月定例会)が、進行中です。

月~水と、議場で行われる本会議での一般質問が終わり、本日から委員会(常任委員会)というものが始まりました。 本日18日(木)は、午前に建設消防委員会、午後に総務委員会。

僕が所属している建設消防委員会は、比較的粛々と進んでいたのでないかと思います。 とは言え、これが初めての常任委員会なので、比較対照がなく、よくわかりませんが。 少なくとも、午後に開催された総務委員会よりは穏やかでした。



そして、午後の総務委員会。

僕は委員でないので、議員傍聴席から傍聴していました。
ちなみに、委員の議員はもちろん出席ですが、委員でない議員もほぼ全てが傍聴しています。

行政(豊橋市役所)から提出のあった、議案については、比較的粛々と進んでいたようです。 しかし、午後の総務委員会では、午前の建設消防委員会ではなかった、市民からの「請願」というものがありました。

今回の議会では、こんな請願が出ています。
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(団体名・肩書以外の住所・個人名は、長坂判断で伏せました)

この掲題あるいは趣旨の意見書を、地方自治法第99条の規定に基づき国などに提出すること、が豊橋市議会への請願事項です。
第九十九条  普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。
今日は総務委員会だったので、受理番号3-5番の請願に関しての話し合いがありました。
特にこの5番について、委員から紹介議員へ、白熱した質疑がありました。



ところでこの「紹介議員」というもの、私のところへも紹介議員になることの相談がありました。
紹介議員がなんたるかを知らなかったので、議会事務局に確認。 するとこんな答えが、

「書いてあることを一言一句理解して、わかった上で紹介(署名)するものですよ」

なるほど。紹介議員になるのは結構重そうだ・・・請願提出締切りの前日にそんなことがありました。



振り返って、さて、ここで問題です。
豊橋市議会から、国会及び政府に対し、「国際平和支援法第11法案の制定に強行採決を認めない意見書」の提出
について、「一言一句」に注意して、どこが質疑の対象になったでしょう?

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チーン。

主として、この3点でした。
  • 「採決」をするのは「国会」であるが、その採決を認めない、という請願をその役割がない「政府」にまで提出する意図は何か。
  • 「強行採決」という採決方法はないが、何を以って「強行採決」としているのか。
  • 採決をすることが憲法にも記されている国会の役割であり、更にその憲法99条において特別公務員である地方議員も、その憲法を「尊重し擁護する義務を負ふ。」、と記されている。 地方議員の集まりである地方議会が、その国会に採決を認めない、という請願を出すこと自体が、憲法違反の可能性があるが、それについての認識は。
勉強になりました。
請願文をつくる人も、紹介議員になる人も、一言一句について、綿密な打合せが大切。

委員会が何度も中断(休憩)となり、とてもライブ感のあるやり取りが展開され、傍聴しているこちらも、手に汗握るような委員会でした。



さて、明日10時からの環境経済委員会でも、主にTPP関連などの請願が出ています。 どんなことになるのかわかりませんが、委員会はネット中継もされないため、お時間ある方は、是非この機会に傍聴されてみてください。 場所は豊橋市役所7階の第2委員会室です。 特に必要な持ち物などなく、どなたも気軽に傍聴できます。

少しでも市議会に興味を持ってくれる人が増えたらいいなー。

では!
 

<参考>
 - 傍聴について/豊橋市議会
http://www.city.toyohashi.lg.jp/8124.htm
 - 今、豊橋市議会がおもしろい! - 劇団四季のミュージカルやるってさ - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/150313.html