参院本会議で可決し、来年6月20日頃から、18歳、19歳も投票ができるようになるようです。

 - 改正公選法:18歳選挙権が成立 16年参院選から - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150617k0000e010179000c.html 

本件については、一度最近ブログに書きました。 今日も僕は、粛々と女子高生に手を振ります。  

 - 18歳選挙権。若年の「無関心」は誰のせい? - 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/150603.html

だから今回はちょっと切り口を変えて。



本件を受けて、僕と同世代やあるいは上の方が「僕たち若者~」みたいな口調で語っているのを見るのだけど、なんかね、ちょっともうイタい。

数年前、女子、あるいは女子会、という言葉は何歳まで許されるか、みたいなことがネット界隈で話題になっていたけど、それに近い感覚。 いや、何歳までが女子かなんて、畏れ多くて僕は明言しない(できない)けど。

僕が初めて、年下に対してジェネレーションギャップ、俺らとこいつらは違うなという感覚を感じたのは、22歳のとき。 教育実習にて。 担当学年は高校1年生、6月だったのでほとんどがまだ15歳。 僕には当時高校2年の弟がいたので、ゆってもそんな変わんないだろと、たかを括っていましたが、あー、もう彼らと僕らは違う年代なんだな、というのを痛感しました。 初代デジタルネイティブ。
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信じられないだろ・・・これ、もう10年前なんだぜ・・・
(写真、よく残ってたなぁ)

あれから10年。
32歳と26歳になった今の方が、むしろまだ近い感覚で話せる気がするし、実際そうだったりします。



そしてちょうど今日、地方×教育分野にて、豊橋で展開したいことがある、と20歳くらいの東京の学生たちが豊橋に来てくれてお話を聞かせてもらいました。 もうなんか全然違う。 プレゼンiPadだし。 紙じゃないし。 僕なんかパワポ初めて触ったの22歳のときですよ、確か。 僕らが20歳前後のときは、学生起業ブームが少し収まり、今をときめくユーグレナや、かものはしプロジェクトや、マザーハウスといった、どちらかと言えば海外の貧困、みたいなのが、よく見たテーマな感じだった気がする。 あと、G-netやフローレンスなんかの、事業型NPOの起業もこのくらいからかな。

日本国内の「地方」が大きなテーマになっていったのは、僕が25歳くらいからの気がする。 なんとなくだけど。 そんな中、20歳ほどから「地方」に目が行ってるというだけでも、やっぱ感覚違うなと思うし。 よくよく考えたら、彼らと僕、同じ干支だったんです、1周回って。 改めて、彼らと同じ括りで「若者」なんてされるのは申し訳なくて。 少なくとも、僕が20歳のとき、32歳はおじさんでしたよ、ええ。



今回の18歳選挙権は、長く「若者×政治」的な分野で声を上げていた方たちにとって、ひとつの大きな悲願達成的なところでもあるので、「僕たち~」と言いたい気持ちはわからなくないです。 けれども、僕より年上で、僕が学生くらいのときから、活動されてて、今35とか、そのくらいの人がまだ「僕ら若者~」みたいな言い方してるのは、ちょっとイタいよ。 当事者になる今の17歳、18歳からしたら、年齢が倍近く違うわけで。 全然同じ世代じゃない。

今、僕は、32歳になって、また「新人」と呼ばれ、しかも新しい職場では「最年少」だから、「若い」「若くていいねー」とよく言われるけど、もう自分自身のことを「若者」とは言わないし、言えない。 周りを見ると、どちらかと言えば、もう僕らは「子育て世代」。

あー、早く結婚したい。あわあわ。

では!