この春で今の仕事を退職し、新しいことに挑戦します。


豊橋にUターンして、もうすぐ3年、改めて僕は、豊橋が好きだということがよくわかりました。

一方、他地域の事例などを見ると、まちをよくしていく、まちを変えていくのには、本当に時間がかかるということもよくわかりました。 今、注目をされている地域でも、そのきっかけとなるような出来事から、早くても10年、20年、場合によっては30年、40年、下手したら50年以上かかっています。

注目されている地域の多くは町村であり、それより人口が大きい豊橋なら、きっと、もっとたくさんの時間がかかるでしょう。 都市や地域の歴史という観点から見れば、それほど大きな時間ではないかもしれませんが、ひとりの人間からすれば、人生の多くを占める長さの年月です。

ようやく、僕の人生を豊橋にかけてもいい、という言い方はおこがましいですが、かけたい、かける価値がある、という気持ちになりました。


やるからには、本当に良くしたい、変えたいと思います。

日本の人口は減り始め、豊橋でも人口が減り始めています。
そのためこれまで以上にもっと、特に、子育て世代とこれからの子育て世代から、住みたい、子どもを産みたい・育てたいと思われるまちに、市内の人たちはもちろん、市外の人たちからも選ばれる町になる必要があります。

今、まちのことを考えたり決めたりしている人たちは、やや僕らよりも上の年代に傾いています。 まずは、10年とか15年とかかけて、このバランスをもっとよくしたいと思っています。

そうすれば、豊橋がもっと全年齢を向いた、住みたいまち、子どもを育てたいまちに、そして健全な新陳代謝が進むまちに、なるんじゃないかと思っています。

後進から見て、僕のようになりたい、と思われるような僕を目指します。


もしかしたら明日の地元紙に名前の一行くらい出るかもしれません。 だから先に、ブログで今も気持ちをお知らせしたいと思いました。

両親にすら、昨日おととい話したくらいで、まだ何も始まっておらず、本当に全てがここからのスタートです。

では!