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正確には、「第5次豊橋市総合計画後期基本計画策定市民会議」委員です(長い)

下記のFacebookで募集を知り、応募。


28名の委員のうち、公募は3名ということで、選んでいただきありがたい。
第5次豊橋市総合計画後期基本計画策定市民会議/豊橋市 http://www.city.toyohashi.lg.jp/16845.htm

1.市民会議の概要
(1)目的
 後期基本計画の策定に当たり、多方面からの市民意見を集約するとともに、まちづくりにおける市民の関わり方や役割などを提案していただくために市民会議を設置します。
(2)委員構成
 各種団体の構成員、学識経験者及び公募委員等 28名程度
(3)設置期間
 平成26年12月~平成27年8月(全10回の予定)

2.委員の募集について
 市民会議の委員のうち、3名程度を次により公募します。
 応募資格 市内在住・在学・在勤で、平成26年12月~平成27年8月に開催する市民会議に参加可能な方
(全10回程度。平日の午後7時から約1時間30分)
 応募書類 「これからのまちづくりに関する考え」をテーマにした作文(A4版800字程度。様式自由)
応募した作文は、以前にも公開したのですが、再掲します。



豊橋市役所 移住促進課のお知らせ

「なんて暮らしやすいところなんだ」私は、18まで豊橋で過ごし、大学進学とともに上京しました。上京して、すぐに感じたのが豊橋の暮らしやすさです。大学に行くまで、私は「将来はアメリカに行く」と言っていました。ところが上京してわかったのが、いかに自分が豊橋が好きか、ということです。そして、学生時代から豊橋のまちづくりに関わりたいと思いながら、10年東京で過ごし、縁あって2年前に豊橋に戻ってきました。10年ぶりの地元、改めて暮らしやすい地域だと実感しています。

暮らしやすさについて、豊橋は日本有数の地域だと思います。ところが、昔っから豊橋にいらっしゃる方は、そのことに気がついていないように感じます。そもそも、昔っから暮らし続けられる、つまり、仕事があるということが、どれだけ恵まれていることか。多くの地方では、仕事がないために若い人がどんどん流出しています。

一方、豊橋に足りないもの、それは「自信」です。「豊橋?何にもないよ」豊橋の人からよく耳にする言葉です。これだけ暮らしやすい地域なのに、なぜそれを売りにしないのか、私にはわかりません。例えば、シティプロモーションで重点的に取り上げられる動物園や手筒花火。もっと違う切り口で見てみませんか?東京にいるとき、ディズニーランドの近くに住む主婦の方からこんな話を聞きました。「うちは、年間パスポートを買って、公園として使っている。子どもが喜ぶのはもちろん、安全だから」。豊橋の動物園、あれだけ広く整備されている場所、なかなかないです。しかも年間パスポートが2,000円。動物園を『安心・安全な子育て施設』と考えたことありますか。手筒花火、確かに迫力があります。私も、もう何回も上げていますが、見るのは数回で十分です。しかし、「そのような通過儀礼と、各町内でお祭りをやるコミュニティが残っている地域」と捉えたことはありますか?

暮らす、というのは地味で、イベントや観光のような派手さや華やかさはありません。なかなかPRは難しいです。けれども、日常であるからこそ、根強い需要があります。ひとりの移住は、観光客1000人以上の価値があります。そこで暮らす、ということは、それだけ重い選択です。

人口減少社会。豊橋も人口が減少に転じ始めました。どこで「暮らす」かで、自治体が選ばれる時代になります。まだ豊橋は恵まれていますが、茹でガエルにならないうちに、豊橋で暮らすことについて、豊橋の強みは何なのか、足りない点は何のか、ちゃんと考えませんか。強みをしっかりブラッシュアップしてPRし、足りない点を補強することは、これから豊橋で暮らす方はもちろんのこと、もう豊橋に暮らしている方のためにも、必ずなります。それが、これからの豊橋のまちづくりです。



全国の人が「暮らしたい!」という町に豊橋がなるよう、がんばります。

では!