つながる図書館LINKRARYの大場館長から、突然のメール。

樋渡市長の本に、僕らのことがのってます!!

な、なんだってー!
141030received_1695275797364917
141030received_1695275800698250
141030received_1695275794031584
ほ、ほんとだ。。
「いいとこ取り」が互いを高め合う

 CCCが2014年7月現在、図書館事業として指定管理者を引き受けることになっているのが、宮城県多賀城市、神奈川県海老名市(TRCと共同)、山口県周南市と3か所ある。この数は今後も増えていくだろう。

 では、今後、CCCが指定管理者を引き受ける多賀城市などの図書館は武雄市図書館をパクっていくのだろうか?(略)

 今、面白いと僕が思っているのは愛知県豊橋市の動きだ。ここでは、有志が集まり、「豊橋に日本一の図書館をつくろうプロジェクト」を立ち上げている。

 名前にある通り、豊橋市に日本一の図書館を作ろうとするプロジェクトで、豊橋市は2018年度、駅前に大型ビルを建設、この中に「まちなか図書館」(仮称)を建設する予定だ。プロジェクトはこの新設の図書館を充実させるためのもので、そのステップ1として、講演会を複数実施した(2014年6月~8月)。そのうちの1回は武雄市図書館を紹介するため、CCCの高橋聡さんと小松秘書課長が登壇した。

 では、武雄市図書館のTPPを考えているか、といえばそうではない。別の回には、他の注目されている図書館関係者やジャーナリストを招聘している。なかには武雄市図書館に批判的な人もいる。

 それぞれ、魅力ある図書館のいいとこ取りを狙い、豊橋にあった図書館を作ろうとする動きは実にうまい。

 勉強不足の学者を一緒にして、シンポジウム・フォーラムと称してつるし上げようとするイベントもあるが、それに比べればはるかに前向きで評価できる。
超うれしー!!



樋渡さんはずるい。 これで樋渡さんが、「ちょっと武雄のためにひと肌ぬいでくれないか」って言ったら、喜んで武雄に行く、若者が豊橋に数人はできた。 人たらし。

この人たらしが地域にいるかいないかは、とても大きい。 3年前、僕が海士町に行ったとき、役場でたまたま山内道雄町長とお会いした。 そこで僕は、「海士町にIターンした、◎◎さんが友人で、案内してもらっています」とお伝えしたところ、「あぁ、◎◎くん、彼は本当によくがんばってくれているね」と。

いた、ここにも人たらし。

町長ほどの方が、僕ら世代の人間を、ちゃんと認識していて、評価してくださる。 Iターンの島、として有名な海士町だけど、その秘密がここにあった。 若者なんかこれで、コロッっといっちゃうんだから。

小布施町長の市村さんも何かと、「おぉ、小布施でなんかやってよ」と言ってくださる、人たらし。 もう、人たらしを通り越して、人さらいを自認しているし、周りからはアリジゴクとまで言われているほど。 でもやっぱり、人が集まっている地域には、首長やそれに準ずるまちのキーマンが、本当に人たらしで、人さらい。

だから、僕もなるよ。 豊橋の人さらいに。

では!