昨日、TSUTAYAやTポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)様から、大変丁寧なメールをいただきまして、以下のその全文を掲載します。
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From: T-SITE <mytc@tsite.jp>
日付: 2014年10月28日 14:34
件名: 【重要】T会員規約改訂(2014年11月1日)のお知らせ
 

T会員の皆さまへ重要なお知らせ
いつもT会員向けサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)は、2014年8月14日よりCCCホームページやEメール、また10月下旬より順次TSUTAYAなどのTポイント提携先の店頭にて、ご案内しております通り、T会員規約を11月1日に改訂いたします。
個人情報の取り扱いの詳細(CCCから、CCCグループ会社および提携先に提供されることの記載を含みます)

つきましては、以下のリンク先にて11月1日改訂版のT会員規約をお読みのうえ、11月1日以降、Tサイト[Tポイント/Tカード]へアクセスし、ログインの際にご同意いただいた上で、サービスをご利用くださいますよう、お願いいたします。
T会員規約(2014年11月1日改訂版)(PDFが開きます。)

なお、個人情報提供の停止をご要望される場合は、以下から停止のお手続きが可能です。

CCCは今後も、個人情報の取り扱いの透明性をより高め、お客さまに嬉しい・楽しい・便利を感じていただけるサービスのこれまで以上の向上を目指してまいります。

【注意事項】
※本メールは、重要なお知らせのため全ての会員さまにお送りしております。
※2014年10月15日時点のT会員ネットサービス登録情報をもとにお送りしています。10月15日以降、本メール送信時までにメールアドレス変更またはT会員ネットサービス登録解除などご登録内容を変更された場合にも、メールを配信いたしておりますのでご了承ください。
※本メールは送信専用メールアドレスから配信されております。このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

T会員規約の改訂についてのお問い合わせはよくあるご質問をご確認ください。なお、よくあるご質問をご確認いただいた上でご不明な点がございましたらTカードサポートセンターへお問い合わせください。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16番17号 渋谷ガーデンタワー6階
(C)Culture Convenience Club Co.,Ltd.
ほぉ、何が変わるのかな。
そして、"個人情報の取り扱いの詳細" をそっとクリック。
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個人情報の提供方法を「共同利用」から「第三者提供」へ変更いたしました。
ふぁっ!?!?!?!?

ビッグデータ時代に向け、CCC様の思い切りのよさにぶっ飛びました。

インターネットの反応はこちらをご参照ください。

 - Tカード「11月1日から個人情報バラ撒くよ。イヤなら個人情報提供停止の手続きしてね」 http://alfalfalfa.com/archives/7611095.html



多少、個人情報関連をかじったものの浅知恵ですが、「共同利用」と「第三者提供」の大きな違いのひとつは、

◎「共同利用」・・・取り扱い責任がCCCにある
◎「第三者提供」・・・取り扱い責任が提供された第三者にある

ということでしょうか。
つまり、第三者へ提供された情報は、CCCの管轄外から外れる、と。



現代において、僕も、全ての個人情報が完璧に保護されるなんて思っておらず、マイルやポイントや無料サービス(Gメールとか)などの便益対価として、個人情報抜かれるのはある程度仕方がないと思ってます。 けれども、この件は便益とリスクが不釣り合いと判断。 先ほど提供先全てのチェックを外しました。

Tカード(クレジットカード)を引っ越したまま放っておいたら、自動的に期限切れ&不着で自動的に解約してたし、それで一年TSUTAYA使ってないけど、ほぼ不便感じないし、Tポイントもゼロだったので、未練なく。

なんといっても、TSUTAYA関連の情報には、最も漏れたくない情報のひとつAV貸出歴がありますから。 

僕もそっち関係の買い物などは、いつもにこにこ現金払い、ポイントカード、クレジットカードは一切使わないことを心がけているのですが、唯一それができないのが、DVDレンタルなんですよね、いやはや。

そんなことは万にひとつもないと思いますが、減らせるリスクは減らしておいた方がよいという判断をさせていただきました。



ちなみに、最新のプライバシー関連事情に興味のある方は、こちらの連載をおすすめします。

 - 「プライバシーフリークカフェ」 
http://enterprisezine.jp/article/corner/318

本件に関するやまもといちろう先生の記事を今か今かと楽しみにしています。

では。