9月24日(水)、まちなか図書館に関する市民ワークショップ(豊橋市主催)に行ってきました。 この日のテーマは、「雰囲気・空間」について。

配付された資料がこちら。
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ん???
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「静かなフロア、賑やかなフロアの2層の空間について、各年代・属性別の利用を想定し、整理。」

ふぁ!?!?!?

いやいやいやいやいや、新しい図書館が2層とは聞いているけど、それが、静かなフロアと賑やかなフロアっていつ決まったの?? まだコンセプトも決まってないじゃん。



「勝手にできちゃう」っていうのは、こういうこと。 もうこの日のワークショップはやる前から、落とし所が決まっていて、そこに誘導するだけ。 そして、振り返ってみると、「ワークショップで市民の意見を聞いた結果、2層のうち、1フロアを静かなフロア、1フロアを賑やかなフロアとします」、とか報告書や計画に書かれてる(勝手な予測)。

更に勝手な予測を続けると、この配付資料、内部打ち合わせ資料をそのまま持って来ちゃったのかと。 誘導的ワークショップをするなら、配布資料の「その他例)」から、赤線で囲った部分は、消しておくべき箇所。 あるいは、消すべきことにすら気づいていなかったか・・・

でも、付箋を書いて貼っていく模造紙にもご丁寧に、初めからこんな風に書かれていたんだよね。
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(記憶を元に再現したイメージ)

誘導的ワークショップやるにしても、あからさま過ぎて泣けます。 

ワークショップの度に、東京から受託事業者である八千代エンジニヤリングの方々が、ファシリテーター(?)をするためにお越しくださっているのですが、もうホントね、「ここまであからさまでも気づかれない」と思われているのか、それを通り越して、「ここまでしないと、うまく誘導できない」、と思われているのか、どちらにしても、泣けますし、怒れます。

バカにすんなよ!!



最後に、僕たちからのメッセージを再掲。
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では。