弟に先を越され、名実ともにおじさんになりました。

お祝いに、最近読んだ本をプレゼントしようと。この本を読んで、僕も子育てをしたくなったので。

著者は、大手自動車メーカーを退職し、現在「兼業主夫」をしている、堀込泰三さん。ご自宅にまでお招きいただいたこともあり、大きく優しいクマさんみたいなパパです。下記は、生まれてからずっといっしょにいた当時二歳のお子さんとの別れ。著者がまだ自動車メーカーを辞める前、二年間の育児休暇が終わり、奥様の仕事の都合で子育てをしていたアメリカから、復職のため著者だけが帰国する場面。
 妻の運転で、空港へ向かう。息子はわかっているのかいないのか。空港に着いても、大好きな飛行機を見て、嬉しそうにしている。チェックイン手続きも済んだ。「じゃあ・・・・・・、パパ行くね」ようやく察したのか、泣き始める息子。離れるに離れられない私。(中略)これからいつまで別居生活が続くのかわからないのだ。もしかしたら、二年間のお別れかもしれない。もちろん、ゴールデンウィークや夏休みなどで会うことはできても。一緒に暮らすことは、かなわない。
 こみ上げる涙を抑え、出国手続きのゲートへと向かった。このときの息子の泣き声が、今でも耳に焼き付いている。
その1か月後、GWを利用し、家族に会うために渡米。
 空港ゲートで、感動の再会! と思いきや、一ヵ月ぶりに会う息子は、なんだか他人行儀。抱っこはさせてくれたものの、あまり目を合わせてくれず、たまにチラッとこっちを見る程度。目が合ったのでにこっと微笑みかけると、すぐに目をそらしてしまう。誰かわかっていないのか、わかっているのだが、甘え方を忘れてしまったのか。いずれにしても、私にとっては、少し寂しい再会だった。空港から家に向かう間に、ペースを思い出してきたのか、だんだん笑いかけてくれるようになったのでよかったが。
 毎日会っているとあまりわからないことだが、久しぶりに会うと、こどもの成長がよくわかる。当時二歳一ヵ月だった息子は、この一ヵ月で、本当に成長していた。何よりも、言葉が格段に増えている。ますます、こんな時期に別居している場合ではない。早くこっちにこなければという思いを強めた。
泣きました。

他にも、男子禁制の魔界(ママ会)のルールという、「イクメン」という社会的認知がある前からのパイオニア主夫とならではのコラムや、もらって嬉しい出産祝い、子連れ飛行機・歯磨き・お風呂のコツ、などの子育てハウツーも。

何より、パパ目線で書かれているので、同じ男性の僕もすんなり感情移入、すぐ読んでしまいました。これからパパになる弟にも紹介したく、ご無理承知で、著者にメッセージをお願いしたところ、気持よくご快諾!

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新ママさん、新パパさんへ
このたびはおめでとうございます!!
これから大変なこともたくさんありますが、夫婦でがっちりタッグを組んで乗りこえていけば、育児ほどすばらしいことはありません。
2人で力を合わせて、「家族」という最強のチームを築いてください。
応援しています!!
2014年3月 著者 堀込泰三
お礼の気持ちを込め、初めて書評めいたものを書いてみました。この記事を見て、この本に興味を持ってくださる方が、ひとりでもいれば幸いです。

全ての新パパと、そして、新ママに読んでほしい本。

では!