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先日のブログで、理想のリーダー像を取り上げたので、その派生で。

就職活動で
誰もがリーダーになれるわけじゃないのに、みんなにリーダー経験を求めるのはおかしい
って思ったことありませんか?
これには、明確な答えがあります。
リーダー経験がある人は、よきフォロワーにもなりうる
言い換えれば、リーダー経験がある人は、リーダーの気持ちがわかり、協力的。



飲み会の幹事を例に。
一度でも幹事をやったことがある人なら、
  • 返信がないこと
  • 曖昧な参加表明
  • ドタキャン
などが、幹事にとって、どれほど面倒かを知っています。幹事経験者はその苦労がわかっているため、自分が幹事でないときでも協力的です。そして、
  • 「お疲れ様」
  • 「ありがとう」
  • 「楽しかった」
といった一言が自然に出てきます。何気ないその一言がどれだけ幹事冥利に尽きるか。それは苦労がわかっているから出てくる言葉でもあり、自分が幹事をしたときに言われた嬉しさから出てきた言葉でもあります。



就職活動で求められているリーダー経験は、
  • ドでかいイベントを仕切った
  • 伝統サークルの代表をしていた
  • 起業した
といった、ものすごいものではないと僕は思います。それより、飲み会や合コンの幹事でもいいから、そこでどんな苦労をし、何を学び、気持よく参加できるようにどんなことを心がけているか、を採用側は聞きたいんじゃないかな。
 
さあ、送別会・歓迎会のシーズン!
まだ幹事をやったことがない人は、積極的に幹事をやってみてはどうですか?



追伸: いつも幹事をしてくれる先輩
空き日程出すのがいつも遅くてすみません。 それなのにこんな偉そうなこと書いてダブルですみません。