たかやましゃげきじょう

 高山射撃場は,第15師団の付帯事業として,豊橋市飯村(いむれ)字高山に設けられた。約200町歩の御料林(官林)と,地主10数人の山林を,明治41(1908)年10月5日用地を収用し,翌42(09)年12月から陸軍の射撃場として設置した。

 第2次世界大戦後,射撃場は閉鎖となったが,昭和28(1953)年3月19日警察予備隊(陸上自衛隊)の射撃場として,開設された。射撃場の面積は,8万9994㎡で小銃を中心に,射撃訓練が行われている。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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