みこあいさ

 ミコアイサ(カモ科)は,全長約40㎝の海鳥で,日本に3種類いるアイサ(カモの仲間)のうち最小種である。オスは,目の周りから先が黒くて全体が白いので「パンダガモ」の別名で親しまれている。ミコアイサは,巫女(みこ)(神社に奉仕する女性)の白い装束に似ているアイサということである。豊橋市内の各地の池で数羽の群れを観察することができる。神野新田の養鰻池跡や遊水池でも観察できる。アイサ類は,潜水して魚を捕食しているので,くちばしは細く,先はカギ型に曲がり,内側にギザギザの歯がある。そのギザギザは口元の方を向いており,捕らえた魚をしっかりつかむ役割をしている。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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