さより

 サヨリ(サヨリ科)は,全長約40㎝の細長い海水魚で,特徴として口の下あごが長く伸び,先端部は赤味を帯びている。沿岸の表層を群れで遊泳し,主に動物プランクトンを食べている。産卵期は春から初夏で,産卵された卵には糸状の付着物がついており,これで海藻などに絡みつく。かつては,2艘(そう)の船が網を引いてサヨリを獲る風景がよく見られた。サヨリを釣るには,釣り糸にアミを入れた篭(かご)をつけ,疑似餌(ぎじえ)針で釣る。冬から早春にかけて,三河湾など内湾で釣れる。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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